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魂の話 グループソウル(類魂)と魂 江原啓之さんの本より
1.魂とは
魂はいろんな意味で使われますが、
ここでは「肉体を離れる事ができる。不滅のもの」としておきます。
いろんな定義があるのですが、
私が参考になったものを紹介していこうと思います。
魂の意味をぐぐってみただけの記事はこちら。
https://note.com/mai_nanamiya/n/nb56c313161fe
2.参考資料
今回はスピリチャルカウンセラーで多くの本を出版している江原啓之さんの本を元にまとめました。
参考にした本はこちら
「スピリチュアルな人生に目覚めるために 心に「人生の地図」を持つ」
江原さんの本で私が最初に購入したものです。
江原さんが霊障に悩み克服する過程、どういう思いでスピリチャルな生き方を広めているのか、なぜテレビにでたのか、自分への批判をどう思っているのか、赤裸々にかたられています。
江原さんのスピリチャルリズムや人物像をしりたい方におススメです。
「人はなぜ生まれいかに生きるのか―新装版・自分のための「霊学」のすすめ」
江原さんが最初に出版した本です。
江原さんが伝えたい事の原点と言える本です。
「人間の絆 ソウルメイトをさがして」
人間関係は大きなテーマです。恋愛、結婚はもちろん、職場でも人付き合いはかかせません。人は人とのつきあいを通して学ぶ事ができます。
人間系で悩む人、恋愛、結婚相手を探している人にもおすすめの本です。
「守護霊」
守護霊について詳しく書かれています。
「守護霊は自分を守ってくれる存在ではない」
「守護霊は正義のヒーローでもないし、魔法使いでもない」とはっきり書かれています。
その上で「守護霊は故郷の親のような愛で、いつも励まし祈るように見守ってくれています」と書かれています。
前世
前世について「前世を逃げ場にしても問題が解決することはありません」とのべられています。ではどう向き合えばいいのかが書かれています。
3.江原啓之さんについて
スピリチュアルカウンセラーとして長く活躍しており、非常に多くの本を出版している人です。
江原さんは「魂」「霊媒」などの言葉はあまり使いません。理由として暗いイメージから脱却したいからだそうです。「たましい」あるいは「スピリット」と表記しています。
江原さんがスピリチュアル研究所を創立したのは23歳の時。当時はスピリチュアルの言葉も知られていない時代だったようです。
江原さんはイギリスでスピリチュアルを学んだ時、日本の霊能相談とイギリスの方式に違いを実感したそうです。
日本の霊能者はキワモノ的に心霊現象を扱う、宗教色の強い、特殊なイメージがある事、現世利益を安易に叶える魔法使いのイメージ、拝み屋的な宗教色のイメージから脱したいという思いもあるようです。
江原さんは以前はスピリチュアルカウンセリング(個人相談)を多く行っていましたが、今は長く受付休止です。
その理由として「人にはそれぞれ目覚めの時期がある。」「機が熟してない状態でスピリチャアルカウンセリングを受けても、依存心を冗長させて、返って目覚めの時期を遅らせてしまう可能性もある」と述べられています。
様々な経験と経て、より多くの人に霊的心理を伝えられる講演、出版の方に力をいれて力を入れていった経緯は「スピリチャルな人生に目覚める為に」に詳しく書かれいます。
本を読むと強い覚悟をもって生きている方というのが伝わってきます。
4.類魂について
類魂という考え方があります。
魂、前世などを理解するのにわかりやすく、近年その言葉が広がったようです。
先にウィキペディアの説明をみてみましょう。
類魂(るいこん、英語: group soul)とは、現代の心霊主義(スピリチュアリズム)における霊魂とその再生(輪廻転生)の概念のひとつで、精神的な存在の霊魂はグループに属し、人生経験を共有し霊的進化の道を進むという考え。 英語のgroup soulの訳語で、カタカナ書きでグループ・ソウルとも書かれる。
超心理学・心霊研究家であったフレデリック・マイヤースの死後、霊媒ジェラルディン・カミンズが、故マイヤースによる霊界からの通信であるという一群の文章で示した霊魂論である。
日本語の「類魂」は、心霊研究家の浅野和三郎がカミンズ著『永遠の大道』にあるgroup soulを「類魂」と翻訳し、現代の心霊主義においてその言葉が定着した。
心霊主義で人気のある「守護霊」を説明する理論として持ち出されることもある。
支持者は、数多ある転生説の間にある矛盾点を解消する理論と考えている。
カミンズによるマイヤーズ通信(亡きマイヤースのメッセージとされるもの)では、自分と一心同体ともいえるほど、よく似た霊魂が霊界には複数存在し、それらをまとめて類魂と呼ぶ。
趣味、性格、嗜好、見た目など、全てが一致する霊の集団で構成されており、それ以外にも(霊格にもよるが)生前に培われた経験や記憶、磨かれた才能、感情までも共有することが出来ると述べられている
5.類魂(グループソウル group soul)
次は江原啓之さんの本からの抜粋です。
類魂はたましいの家族
霊的世界には一人一人に「たましいの家族」なる存在があります。
それが類魂(グループソウル)です。誰もが必ず霊界に、現世の家族以上に深い絆で結ばれた「たましいの家族」を持っているのです。
あなたのたましいは類魂の中の「一部分」です。
全てのたましいは霊界においてはみな繋がっています。
全てのたましいはもともと一つのまとまりですが、類魂はその中でもごく近い同士、ほとんど均質な霊魂のひとまとまりなのです。
ですからあなたの類魂そのものを、「あなた自身」と捉えてもいいでしょう。
魂のエネルギーさえも同質のエネルギーを持つ存在、それが類魂です。
私たちは生まれる前、霊界にいた頃はこの類魂の中に溶け合っていました。
そしてあるとき、類魂全体の浄化向上のために再生を志し、そこを離れてこの世に生まれてきました。
この世でたましいを磨き、やがて死ぬと、ふるさとである類魂のもとへまた帰っていきます。
霊界はエネルギーの世界です。
物質界の言葉で説明するのは難しいので、江原さんは類魂をコップの水に例えて説明しています。
あなたの類魂を、一つのコップの水として想像してみて下さい。
その水は少し濁っていて、より透明できれいな水になること(浄化向上)を目指しています。濁った水をきれいにするのには、物質界であるこの世に生まれ出て、たくさんの経験を積み、たましいを磨く必要があります。そのためにあなたは、一滴の水滴としてコップからこの世に送り出されました。
そしてやがて人生を終え、ふるさとであるコップの中に戻っていくのです。
一滴の水滴がきれいになれば、コップ全体も少しは透明度が増します。
たくさんの水がコップから出て入ってを繰り返す事が前世や来世です。
この作業を時間をかけて繰り返す事で、コップの水は透明になるのです。
目標は無色透明になる事。その時は類魂ごと「神」と一体です。
江原啓之さんの指導霊の言葉も紹介します。
類魂の個性は同一。しかし、「経験」は別々である、と。
類魂全体が自分自身のようなものですから、個性は同一です。あなたが今もっている個性は、死後もかわりません。それはすなわち類魂の個性なのです。
類魂には様々な時代で生きた経験と叡智がつまっています。
霊界に戻り、類魂と溶け合うと、すべての経験が自分の記憶のようによみがえるそうです。
前世があるならどうして前世の記憶がないでしょうか?
それにはこう答えています。
地上で人間として生きていると類魂の記憶はありません。
たましいのどこかで本当は知っているのですが、肉体という鈍重な物質にこもっている為記憶を引き出せないのです。
また、そうであった方が、日々の経験を新鮮な学びのもとにしながら生きていけるのだと言えます。
高い波長をもって生きれば、あなたと類魂のプラグは繋がり、叡智の宝庫の恩恵を、ひらめきなどを通じて受けとれるようになるはずです。
6.たましいのふるさと再生
再生とは
再びグループソウルから一滴の水が現世に生まれる事。
前回、クリアできなかった課題を持って現世に生まれ、また経験と感動を積んで、たましいを磨く。そのたましいも、現世での度を終えると、グループソウルに戻って溶け込みます。
その営みに繰り返すことで、全体が進化向上していくのです。
部分再生について
スピリチャルリズムの視点ではたましいの再生は部分再生であるという事です。
グループソウルに溶け込み、そこから抽出される一滴が再生されるというメカニズムだからです。
あなたの前世も、グループソウルに溶け込んでいます。
再生を繰り返しているとすれば、それまでの過去世の全ての記憶と経験、思考力、心象風景や思い出に至るまで、グループソウルにありながらも、あなたというたましいはこの世に再生しているのです。
一滴の水が地上での生を終えて霊界に戻ると他の類魂と溶け合うといいます。そして記憶と経験を共有します。
一度溶け合い、そして時期がくるとまた一滴の水が地上に降りていく。
それは以前の一滴より少し進化しているはずです。
以前と同じでありつつも、全く同じとは言えない、同じようで同じでない存在とも言えるでしょう。
8.ツインソウルについて
ツインソウルはスピリチュアル用語で「双子の魂」「魂の片割れ」を意味しています。1つだった魂2つに分かれたもの。
2つにわかれた魂は別々の場所で生まれて経験を積みますが、ある時期になると現世で出会い、困難や試練を克服することで統合し、お互いの魂が完全に融合するとも言われています。
ツインソウルは誰にでも存在しているものの、この世で会えるとは限りらず、実際に出会って結ばれるのはごくわずかとも言われています。
さらにはツインレイ(双子の光)という言葉もあります。
ツインレイが現世にひとりしかいないのに対して、ツインソウルは現世に複数いると言われています。
ツインレイは究極のパートナー、唯一無二の存在ともいわれています。 ロマンティックな話ですね。
江原啓之さんの意見はどうなのでしょうか。
一つのグループソウルからうまれる魂は基本一ですが、同じ時期に同じグループソウルから二人のたましいが現世に来ることがあります。
それがツインソウルと呼ばれているものです。
ただし、家族になったり、現世でお互いに会う事は基本ありません。
現世でおり多くの経験と感動を得られるということは、そのグループソウルの浄化が早くなりますから、ツインソウルを送りだすのは意欲の高いグループソウルと言えます。
生まれてきたツインソウルがこの世で出会う事はめったにありません。
一度にたくさんの経験と感動を味わうためです。
二人の人生が異なっていた方がいいので異なる環境を選ぶことが多いのです。
例えば片方が日本で裕福な暮らしをして、片方が地球の反対側で貧しい暮らしを経験するなど。
ただし例外があります。それは「出会う目的」がきちんとある時。
おしめとめしべが出会って花が咲くように、二人が力をあわせることにより、社会に大きく貢献する「大我」がある時です。
夫婦でラジウムを発見しノーベル賞を受賞したキューリー夫妻がその一例。
ツインソウルが常に夫婦、恋人とは限らず、同性同士の場合もあるし、年が離れていることもあります。
「現世でである人はみな、広義のソウルメイトなのです」と前置きした上で他の本ではこう述べられています。
ラジウムなどを発見したキュリー夫妻、ヘレンケラーとサリバン先生などはツインソウルとみていますが、これらはあくまで例外。
基本的に自らのツインソウルと現世であるのは稀であり、たとえ出会えたとしても恋愛や結婚相手である事はほとんどありません。
何らかの共同作業の為、あるいはともに大きな苦難を乗り越える為に結びつき、世の中に影響を与えるような偉業を成し遂げるという使命を担って再生するのです。
ツインソウルについはいろんな人がいろんな説を唱えています。
他にはツインソウルとは会う事はない、会っても惹かれあう事もないという人もいます。
あなたはどの説がしっくりきたでしょうか。
7.みなグループソウル すべてのたましいは一つの集まり
類魂には広義と狭義があります。
広義ではすべてのたましいをいいます。すべてのたましいですから、この世に生きる私たち全員のたましいも、あの世にいるすべてのたましいも、その頂上にいる神のたましいも、みな含まれます。
そうした全体のなかにも、お互いにより近しい、似た物同志の類魂があります。これが狭義の類魂です。
狭義の類魂の中にも大小さまざまなレベルがあります。一つの学校を広義の類魂にたとえると、その中に学年という単位があって、その中にクラスという単位があって、さらにその中に班といういうまとまりがあるようなものです。
これ以上分けられないという最少の単位の類魂は、それ自体がまるごと「自分自身といってくらい、ほぼ均質なまとまりです。私たちのたましいは霊界に戻るとまずはその、狭義の類魂に融合するのです。
広い視野で見れば、グループソウルはさらに大きなグループソウルの一部であり、そもまた
もっと大きなグルーソウルの一部です。
つまり、全てのたましいが、同じ輪のなかにいるようなもの。
広い意味では、あなたも隣の人も、同じ類魂なのです。
広くみるか、狭くみるか。
広く見ればすべての人がグループソウル。
人類はある意味で運命共同体。
この地球という惑星で経験を積み、魂を磨き、輝かせようとしている。
その意識を持つことが大切なのだと思います。
8.まとめ
グループソウルの説では前世に関わる疑問が説明可能です。
例えば同じ前世の記憶をもつ人がなぜ複数いるのか。それは魂の世界では記憶を共有する事ができるからです。
同じグループソウル説では前世の記憶を共有しますし、同じ時代に二人以上が生まれる事もありますので、同じ前世をもつ人が複数いる理理由も説明できます。
また、タルパを作る時、グループソウルから魂を呼び寄せる人も多いようです。
タルパや不可視に魂の繋がりや、家族以上の深い縁を感じるなら、元々グループソウルだった可能性もあります。
魂の世界は非物質の世界。
エネルギーの世界、光の世界です。
それを人間の言語で訳すのですが、困難な場合もあります。
他の人の考察、本を読む事でエネルギーの翻訳の仕方、解釈の仕方の参考になります。
江原啓之さんの本は参考になる本の一つです。
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