スマホ断捨離にチャレンジ!
最近、周りでスマホ断食しているという人がいて、そのことが頭の隅で気になっていた。
いいんだろうなとは思いつつも、とはいえ自分には現実的とは思えず、
でも気になっていた。
そんなところ、今日またコーチ仲間とセッション練習でコーチとして話を聞いていたところ、その子もスマホ対策をしているという。
時間制限や通知オフにアプリ断捨離など、よく聞くことに付けて画面を白黒設定にしたという。
それが案外良いらしい。
そもそもの前述の友人からひと刺激のインプットがあっただけに、そういう話を聞くと私は気になって仕方がない。
「スマホ脳」という本がきっかけだと聞き、私もさっそく読んでみた。
どれだけスマホの存在が脳に負荷をかけているか、集中力を妨げているか、そして精神的な孤独感をもたらしているか、
人間の生命の長い年月において脳の進化、役割に照らし合わせながら、紹介されていた。
まあまあよく聞く話ではあったのだが、印象的だったのはスティーブジョブズを始めIT企業や投資家トップの面々はその危険度を熟知し自分の子供たちにはデジタルデバイスを制限しているということだった。
少し話は逸れるが、私は強み発見ツールのストレングスファイダーによると、着想という資質を上位に持っていて、その資質は新しい刺激をとても喜ぶし、色々な視点から思考を繋げていくことが加速するという特徴がある。
もちろん、それは上位に持つ人が特に顕著なだけであって、みんな少なからず持っている。
この着想が自分が上位ということを知ってから、色々腑に落ちることがある一方で、知って理解してみるとだいぶこの着想に私は振り回されていると感じていた。
この振り回され方がスマホによる注意散漫状態と全く同じだと思った。
本によると、今世界中の人々がみなそうした状況に陥っているようだ。
資質のせいにしていたけど、それだけでもないらしい。
うん、確かに、そうかもしれない。
開発し、商品に深く携わっている人たちが、使用を制限するくらいなのだから、要注意を思わせる。
私はこの着想の暴れ様をどう上手に扱ったものかと思っていたこともあるし、ひとつスマホ対策を講じてみようという気になった。
こういうやる気は私の着想さんからのありがちな行動パターンで、立て続けにきた友人からのインプットの上に本まで読んで、この嬉しい刺激により楽しくなってポーンと動かされる。
暴れ着想を何とかしたい思いからのアクションではあるが、やる気になったのは、着想資質からくるというのはなんか面白い。
たくさんの刺激を受けることで、楽しいのは確かなのだが、それによって思考が色んなところに飛び散り、どこにも集中できないまま、なんだか焦りだけがあるという状況をなんとかしたい。
そしてもっと思考の奥に、私は手を伸ばしたい。
思考を収束させて深める時間を取りたいはずなのに、どうも身が入らず困っていたのだ。
スマホからの刺激、つまり思考のノイズを除去することで、クリアに物が見えてきたら嬉しい。
本のあとがきにあった言葉が心に残った。
「考えるために執筆する」
そう、思考を深めたいんだ。
そのためにはアウトプットが大切だ。
この言葉に辿り着くために導かれたように感じた。
とりあえず今日からスマホ断捨離を完全とはいえずともできることから試みようと思う。
先日ちょうどアプリを少し削除したころだったし、
今日はまず画面を白黒にした。
そして寝室からスマホを追い出してみよう。
どこまでできるか。続くか。
それはお楽しみということで。
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