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[詩手帖]朗読と音楽
この連載は…
八燿堂の中の人、岡澤浩太郎が、40代半ばから生まれて初めて詩を書きました。粗さが残る感触もそのままにお楽しみいただけましたら
八燿堂のポッドキャスト「sprout!」の[special contents]として、朗読と音楽のプログラムをオンエアしました。参加してもらった現役のクリエイターは八燿堂の地元、長野県東部=東信在住者ばかりです。何かと忙しく慌ただしい春ですが、一服の息抜きにでも、最後の余韻までのんびりとお楽しみください。
写真(top)=林光
プログラム前半
演目
宮沢賢治「やまなし」
宮沢賢治「農民芸術概論」
出演
詩=宮沢賢治
朗読=岡澤浩太郎
音楽=駒場拓也
※プログラム前半はポッドキャストで公開しています
出演者プロフィール
宮沢賢治
1896年、岩手県花巻生まれ。中学時代から山野を歩く。1921年から5年間、花巻農学校教諭。後に羅須地人協会を設立し農民の生活向上を目指す。晩年は肺結核が悪化、最後の五年は病床で作品の創作や改稿を行った。
岡澤浩太郎
編集者。『スタジオ・ボイス』編集部などを経て2009年よりフリー。2018年、一人出版社「八燿堂」開始。19年、東京から長野に移住。23年、ポッドキャスト「sprout!」開始。「200年後の生態系と共存・共生する本づくり」を掲げ、文化的・環境的・地域経済的に持続可能な出版活動を目指している。
駒場拓也
長野県旧望月町にあるアトリエ「tarola」を拠点に、山での暮らしを学びながら、絵画の制作や展示、ピアノによる作曲や演奏、造形、インスタレーション、デザインなどを行う。2024年、アルバム『いきづく森』リリース。
プログラム後半
演目
栗田脩「きしべ」
沓掛滉「聖人は立つ」
岡澤浩太郎「Aへ」
出演
詩=栗田脩、沓掛滉、岡澤浩太郎
朗読=岡澤浩太郎
音楽=嶋崎達也
※プログラム後半はポッドキャストで公開しています
出演者プロフィール
栗田脩
写真家、詩人。長野県上田市在住。ちいさなできごとを見逃さぬよう、写真撮影や詩の執筆を行う。各地で開催しているポートレイト撮影会「そうぞうの写真館」主宰。2020年、詩集『歯』(してきなしごと)刊行。
沓掛滉(くつかけ・こう)
詩人。幼い頃から音楽や映画を好む。詩は17歳の頃、寝る前に書いためちゃくちゃな殴書をそう呼んだことから始まった。2023年、処女詩集『冬に目覚めて』(自主出版)刊行。
岡澤浩太郎
上述
嶋崎達也
2011年より音楽活動を開始。ロック、エレクトロニカ、アンビエント、現代音楽などさまざまな音楽の影響を受けながら身近にある音や楽器を使って楽曲を制作。ほか、ループステーションを使った多重録音でのライブ、楽曲提供などの活動も行う。
〔八燿堂より:サポートのお願い〕
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