交換留学おかみ1日目
前日から住み込みで宿泊しており、門司港の寒さに慣れず夜中に何度も目が覚めてしまう。
さらにポルトのおかみさくらちゃんが今日からいないというだけで不安が押し寄せた。
だけどやらなければ…
とワクワクと不安の入り混じる中、一階へ降りるとゲストさんが共有スペース(以後茶の間)にて勉強をしていたので話しかけてみる。
話しているとゲストさんもまさかのおかみだし、なんだか私たちは似たもの同士だということを知り、昔話にも花が咲く。
こういう出会いで話が合い、友達ができるってすごいことだなと改めて感じる。おかみ通しの友情ってやつ??(私はエセおかみ)
とにかくウズハウスにいる時よりゲストさんとの距離が近いんだよな〜。空間がそうさせるのかな?
雪が舞っている中ゲストさんのお出かけをお見送りした後、廊下の電気が切れており早速電気の付け替え。やり方がわからなくてすぐにウズハウスにいるさくらちゃんに連絡してしまう。
その後お掃除に取り掛かっているとポルトの入り口が開く合図の音『ちゅるとぅるとぅんちゅん』に気づき急いで降りる。(きっと本物聴いたらわかってくれるはず)
するとウズハウスに来てくださる常連のお客様が広告用のフライヤーと差し入れのデザートを持ってきてくださり、ありがたくてあったかくて朝からハッピー!!!(本当に美味しかった…)ありがとうございました。
そして再びお掃除。
やることはもちろんたくさんあるけどポルト時間というか門司港時間が流れていてゆったりとした気分で過ごすことができる。ポルトに来てから時間を見る回数が減った気がする。
掃除の合間に夜は寒すぎて出かけられねぇやと思ったので歩いて1分?!の隣くらいの場所にあるスーパーへ夜ご飯の買い出し。こんなに近いのが羨ましすぎる。
そのあと少しパソコンをいじっているとまさかのウズハウスメンバーが襲撃!カフェ利用をしに来てくれて内心飛び跳ねる。しかしまさかの当日飛び込み予約が数件あり、チェックイン手続きにあたふた。
それでもさくらちゃんの気遣いにより、交換留学していることをゲストさんに伝えてくれていて安心してゆっくりとゲストさんに説明することができる。(さくらちゃん=遠隔天使)
初日から満室のポルトで初夜からゲストさんたちとウズハウスメンバーで茶の間で鍋を囲み、色んな話をして盛り上がる。実家より実家感。
この光景を見た時、『あ、ポルトってこれだよねこれ!』とニヤニヤしていたはず。
その後、さくらちゃんの用意していたMMC(みかんのむきかたコンペティション)の本を音読するという大人の遊びにハマる大人たち。夜な夜なポルトからは爆笑の笑い声が響いていたに違いない。
あの夜は忘れないだろうな。
夜は割と遅くに就寝して完。
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