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Culture Push 2023

Culture Push というNYのアートオーガナイゼーションの2023Associated Artistに選出して頂きました。
1月にDirector の方と1年を通して何をリサーチ/作るかの始めのmeetingとartists初顔合わせmeeting (どちらもzoomにて)がありました。

わたしは去年から茶道をテーマに研究&パフォーマンスしており、CPへのapplicationには、茶道からインスパイアされた、パブリック空間の中での少人数での関係性・空間性、メディテーションをパフォーマンスとして行う意義と方法(+その際観客はどういった立ち位置になるのか)、静謐の中にあるフラストレーションと解放について、などを1年間かけてワークショップ+パブリックイベント/ performanceにすると書きました。

Directorとのmtgでは、上記のアイデアを話し合い、そのディスカッションからまた新たに生まれた問いをリスト化しました。そしてその問いをさらに考え・深め・多角的にリサーチするために、まずはいろいろな人たちに話を聞く・ディスカッションをするところからクリエイションを始めることになりました。

Culture Pushは、アートを通して社会にどう新しい考え方を働きかけるか・そのプロセスと実行をサポートする団体なので、最終形態がどのような形になるかはひとまず置いておいて、このプロジェクトの問いとcreative thinkingにまずは集中・ディスカッションをして考え方を深めることが2-3月のテーマとして提示されました。

さぁ、では誰に話を聞きましょうか。どういった人に話を聞きにいくか、そのために今は本を読んだり情報収集をしています。NYという場所がら、日本人はもとより様々な人種の方々がいます。それぞれの文化に儀式化されたtea ceremonyに近いものがあり、それぞれにプライベート空間・関係性・儀式がもたらす身体的・精神的意義があるでしょう。他文化での対話から、Japanese Tea Ceremonyについての研究&creationが始まります。

自分一人では思い付かなかった方向へprojectが歩んでおり、ワクワクしかないです。


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Maho_Minimum Movement
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