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「チー」を選択しない戦術🔰

鳴くのが苦手な方や
鳴いてあがっても点数が低い方へ


鳴くとは?

 麻雀ではポン(カン)、チーをする行為のことを「鳴く」もしくは
「喰う」「仕掛け」と言ったりします


鳴くと役がなくなったり、あがった時に役が減ったり、それにより貰える点数も減ります。
鳴き行為の良い点は他者の捨て牌を利用するのであがりまでの道のりが少し早くなりやすい。


アリアリルール(関東麻雀)かナシナシルール(関西麻雀)でどう鳴いたらいいのか?と細かい違いはありますが、どちらのルールにせよ「ポン」だけでかなり戦えます。

「チー」は自分の手牌と他者の捨て牌がある程度不自由なく見えるようになってからする。くらいの感覚で大丈夫です。

鳴く時の代表役

 タンヤオ
 役牌
 混一色 (清一色)
 トイトイ

これで十分。三色同順、チャンタ、イッツーは鳴かない。


ポン


手役(打点)が読まれにくい
打点が高くなりやすい

チー


手役(打点)が読みやすいし赤やドラが絡まない限り基本安い
例外として、混一色、清一色、タンヤオドラいっぱい、はチーしても高め

鳴きに慣れていない場合は、どこを鳴くのか?どうやって鳴くのか?
を常に考えながらしなければならず、上家の捨て牌に対して止まったりしてしまうことがある。

12345中中中 で上家からの3をどう鳴くのか? 
123、345

難しい話をすると晒した牌は相手にこちらの手牌や役がどう見えるかも考慮しなければならない。

チーをするのかどうかを考えて手が少し止まっただけでも相手に関連牌が手牌にあるのが分かってしまうしその周辺が警戒されやすくなる

フリー麻雀やマナーが厳しいところだと上家の捨て牌で止まったりすると「コシ牌」と言われて罰則がある場合もある。

「チーしないと選択する」ことにより自分の手牌や場況に対して時間を割けられる。


終盤(捨て牌3段目)にチーしたらテンパイする時くらいは鳴こうかな
ぐらいでちょうど良いと思います

鳴く時の注意


鳴いた牌を晒すときに牌のとなりに牌を1枚残さない

手牌1) ▢▢▢▢▢▢▢▢▢中中■西  ■捨てようとしている牌

手牌1の場合
中を鳴いて■をすてたら右側に西が1枚残る。
短期待ちになっている場合もあるがほとんどテンパイしていない

中をポンといって上記のように手牌から晒すときには1枚右側に残さないように少し工夫しておく

手牌2) ▢▢▢▢▢▢▢中中■▢▢西  ▢牌 ■捨てようとしている牌


捨てる牌を手牌1より内側から捨てると相手に分かりにくくなる

対局中もそうですが、対子落としをする時やペンチャン外しをする時に

捨てる牌を利き手側に1枚持ってくる行為は、聴牌していないのがバレています。

序盤の字牌を移動させるくらいは良いですが、中盤以降の手牌端への牌移動は避けるのが無難。

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