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短歌結社 まひる野
2021年6月5日 19:24
『3653日』を読んで 東日本大震災が起こって十年がたつ。『3653日』は塔短歌会の東北に関わるメンバーが、震災が起こった年から毎年発行された冊子をまとめた歌集だ。 最初の1冊は『99日目』震災が起こった99日目に持ち寄られた歌をまとめた。以後、一年ごとに『366日目』『733日目』と10冊が発行された。 日数(数字)が、当時テレビをつけるたびに増えていく死者数を思い出させる。同時に一日一日