【心理学】先延ばしをしない為の3つの方法
皆さまお疲れ様です!
来月初めて一人暮らしする心理学ブロガーの大塚です。
突然ですが、皆さまは新しく始めたことを辞めてしまった経験はありますか?
私は今後一人暮らしをする上で、健康管理は特に大事にしようと思っています。
なので、自炊は極力しようと考えているのですが続くかどうかわかりません笑
今回はやろうと思っていて先延ばしをしてしまう原因と、
先延ばしをしない為の方法を3つ紹介していきます!
1.先延ばしをしてしまう人の心理傾向
人が先延ばしをしてしまう心理傾向を「現在バイアス」といいます。
心理学と経済学を掛け合わせた学問である行動経済学では、この現在バイアスを以下の通りに説明しています。
現在の楽しみを優先してしまうってよくわかる気がします笑
小学生の時の夏休みの宿題とかにありがちですよね。
ちなみにこの現在バイアスの心理傾向がわかる2つの質問があるので、
AとB、CとDでどちらか1つずつ選んでみてください。
問1.A)今10,000円をもらう。
B)1週間後に11,000円をもらう。
問2.C)1年後に10,000円をもらう。
D)1年と1週間後に11,000円をもらう。
この質問は行動経済学の実験で多く使われていて、多くの人が問1では選択肢A、
問2では選択肢Cを選ぶ傾向にあることが実験によりわかっています。
恐らく問1の場合は、1週間後に金利1%ついてもらうより直近でもらえた方がいいし、
問2の場合は1年も我慢するのだから1週間ぐらい待って1,000円貰った方がいい
と考えるでしょう。
つまり近い将来の選択になると現在を楽しむ傾向の人が多く、遠い将来の選択では忍耐強くなる傾向の人が多いことがこの質問でわかると思います。
2.先延ばしをしない為の3つの方法
それでは、先延ばしをしない為の方法を行動経済学の知見のもとお伝えしていきます!
まず前提として自分への課題に対する締め切りをかなり厳しく設定したり、
締め切りを守らなかった際の罰則を設けるという方法はあまりお勧めしないです。
なぜなら締め切りが厳しすぎる場合、最初からできないと諦めてしまう可能性が高く、
罰則に関しては次第に甘くしてしまう可能性が高いからです。
そのためまずは自分に先延ばし癖があることを自覚し、自分に合った方法を見つけることが何よりも大切です。
私なりの知見も入りますが、以下の3つの方法がおすすめです!
1.目標は小さいものから設定し、
それがクリアできてから新しい目標を立てて実行する。
2.やることリストを作成し、達成されなかった場合チェックを入れない。
(課題の進行を視覚化する)
3.自分へのご褒美が必要な人は、目標が達成できた時ではなく月に1、2回
といった頻度にする。
本の内容も入りますが、
この3つが特に私自身先延ばし癖を直すことができた方法でした。
特に1は自分自身がレベルアップしている感覚を得られます。
2に関してはリスト化することで、自分が達成できてないことを可視化でき行動に移しやすくなります。
3に関しては自分のご褒美を少なくすることで、より報酬への期待が高まり、
モチベーションが上がっていきます。
この3つはあくまで例えなので、
皆さまも自分なりの先延ばし癖を直す方法を見つけてみてください!
ちなみに私は最近行動経済学にハマっていてこの本はかなりおすすめです!
今後も心理学に関する記事を投稿していくので、興味のある方は読んでいただけると嬉しいです😊
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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