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今時の自動翻訳の底力②
前回書いたように、リリースしたアプリの英語版を作成するため、300以上の文章を翻訳して勉強できたことを紹介します。
〜について考えてみよう!
DeepL先生もGoogle先生も同じで、Let's think about 〜!と翻訳されました。
「〜しよう」は「Let's〜」と習いました。「〜について」は「about〜」です。
疑いようのない翻訳に思えました。
しかし何だかちょっとだけ不安に感じたので調べてみました。
どうやら「Let's〜」には、
「よーし、じゃあみんな、一緒になって、〜しようぜ!」という、
We All Together感があるようなのです。例えば「Let's stop smoking」という貼り紙があったら、その貼り紙自体も同じ我々Weなのです。貼り紙も禁煙しようとしているニュアンスがあるのだそうです。
なるほど。それは習わなかった。
アプリから、Let's〜と言われたら違和感がありそうです。
次に「about」は「think about〜」で調べていくと、「think of〜」が対比で出てきました。
調べてみてボクの理解では「think about〜」は対象の周辺情報に思いを巡らすこと、「think of〜」は対象を深く考えることのニュアンスでした。
「〜について」を機械的に「about〜」としてはならないようです。
なので翻訳した文は単に、「Think of 〜!」としました。
嫌なことを忘れるためには、どうしますか。
「What do you do to forget about things you don't like?」
「What do you do to forget what you hate?」
DeepL翻訳もGoogle翻訳も似たような文章です。
逆変換で再度日本語に戻すと、DeepL翻訳ではほぼ同じ文章が返ってきました。
一方で、Google翻訳の逆変換では「嫌いなことを忘れるにはどうしますか?」と返ってきました。
危うくスルーするところだった。
DeepL翻訳は自然な翻訳ができていると評判です。自然ゆえに変な英語でも、忖度してまともな日本語を返そうとするのかもしれません。
ここで、忘れるべき「イヤなこと」は「キライなこと」ではなくて,
「悪い思い出、bad memory」なのです。
日本語表現をなるべく平易にしていかないといけないようです。
次に、この時は気づかなかったのですが、この後「あなたならどうしますか?」という文の翻訳に「What would you do 〜」という表現があり、おっと、そうか、さっきのやつもそうだと思い至りました。
「嫌なことを忘れるために(あなたなら)どうしますか」という仮定ニュアンスがあるので「would」を使う方がベターです。よって上記の文章は最終的に、
「What would you do to forget bad memories?」という翻訳としました。
小さなことを積み上げていく
「accumulate small things」となるのですが、はたして「小さなことからコツコツと」という、きよし師匠感があるのかどうか不明です。精神的な意味が込められているかどうか自信がなかったので、「努力し続ける」みたいな無難な日本語に変えてから翻訳しました。
「continue to strive」ちょっと固いかな。「keep trying」?
前回の記事はこの辺りを、最ダメ翻訳サイトで日本語→英語→日本語に変換して、説明したら、以下のようなヘンテコな文章になったというわけです。
たとえば、私は、「どちら」が「それは、努力をし続けました」に小さなものを「蓄えるか」について変えました。
中で、「小さなものを蓄えてください」、呼ばれる風のために、精神的な意味がないかもしれません、努力し続けてください。
巷間言われていることですが、自動翻訳を意識した文章作成というものが求められそうです。今にそういう訓練を受けることになるかもしれない。
今回で勉強できた英語表現の細かいところ、主には近い意味の単語の違いですが、キリがないのでこの辺で。項目だけ挙げておきましょう。
こんな真面目な回があってもいいのだろうか。それではまた。
記事を締めようと上記のような文章を書いて、日本語としてすっきりしないので直そうと思いましたが、いいことを思いつきました。これを最ダメ翻訳サイトで、日本語→英語→日本語としてみたらどうなるのだろうかと。
私が現在勉強することができたことが近いことは、それを意味する特定の場所がイギリス人の表現をマスターするという知らせの違いです、ドリルがなくて、この近所である。私は、アイテムだけを上げます。そのような重大な時間があるかもしれませんか?また会いましょう。
同じことをDeepL翻訳にさせたら以下でした。
今回勉強できた英語表現の詳細、主に似たような意味を持つ単語の違いですが、キリがないので、この辺にしておきます。項目だけ挙げてみましょう。こんな真面目な回があってもいいのかなぁ。それではまた。
にわかに信じられない精度です。変な日本語でもかなり正確に返してきました。
直前の変換結果がフィードバックされているのかな。時間をおいて英語→日本語をしたら違う結果になるような気がします。
「それではまた」まで同じになるなんて。
ちなみに英文は以下でした。ニュアンスとしても掴んでいる感じがします。
The details of the English expressions we were able to study this time, mainly the differences between words with similar meanings, but there's no end to them, so I'll leave it at that. Let's just list the items. I wonder if such serious times are acceptable. See you soon.
最ダメサイトの英文は以下です。冗談のような精度です。
It is the difference of the word of the meaning that a particular place, master of the English expression that I was able to study at this time are near, but is this neighborhood as there is not a drill. I will raise only item. May there be such a serious time? See you.
以下が今回調べてわかった、似ているが若干意味が違う単語たちです。
説明が面倒になったので、ご興味あれば、ご自分で調べてください。
ボクより解説が上手なブログは世の中にいっぱいありますので。
next year、the next year
who you are、what you are、what kind of person you are
one day、someday、eventually、finally
because、since、as
while、 ,while(カンマのあるなし)
now、currently
done、accomplish、achieve
support、assist(サポーターはシュートのアシストは出来ないんだ)
daily、everyday、every day
stylish、fashionable
the God、God、a god
know、know of、know about
care、mind
small、little、large、big
how about、what about
コメントいただければ解説するかもです。それではまた。