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韓国語全く話せないやつが韓国留学に行った話(LAST.PART)

今回は韓国留学に行った話の5回目の投稿です。この投稿が韓国留学の最後のPARTになります。
韓国語全く話せないやつが1か月間韓国留学に行き、ルームメイトや担任の先生、周りのメンバーに支えられながらなんとか苦労はしながらも、楽しんできました。

韓国留学が最後に近づき語学堂修了式、ルームメイトとのお別れ、そして韓国語全く話せなかったやつの成長はどうなったのかをこの投稿では書いていきたいと思います。

語学堂は嫌いだったけど(修了式編)

韓国留学に来て一番苦労したのはこの延世大学語学堂での授業だろう。授業は英語で行われるし、クラスメイトもほとんど外国人のためクラス内での公用語は英語。宿舎に帰っても授業の予習復習繰り返しの生活は途中で投げ出しそうになるくらいきつかった。

ただきつい中でも授業で学んだことが日常生活で活きたり、実際に韓国語が通じてきたな、聞き取れるなと感じ始めると楽しさも芽生えた。

語学堂は嫌いだったがクラスメイトとのお別れは悲しかった。またいつか会えるかなという気持ちもあったが、メンバーがグローバルすぎてもう一度同じメンバーで集まるのは厳しい。

それでもPART.3で書いたような親睦会を通したり、休憩時間も共に過ごしたことで仲を深め、世界に友達を作れたことはなんだか心強く感じる。僕の下手な語学でも、びびるのではなく挑戦して話すことで世界の文化を知り、人脈が広がっていく素晴らしさを改めてすごいと思った。

そして僕は無事に最終テストも通過して1か月の短期留学を卒業することができた。

ちなみに下記の写真は語学堂が嫌すぎてボイコットしかけてる僕とルームメイトです。

ルームメイトとはこれからも…(お別れ編)

PART.1で詳しく書き、多くの投稿でも出てきたルームメイトとは大学は同じであるが、この留学でたまたま出会い、1か月間同じ宿舎で過ごした。
一回も喧嘩せず、言い合いもせず、毎週土日のどちらかは3人でどこかに出かけ、ものすごい仲良くなった。

僕は語学堂のクラスレベルは一番低かったが、僕以外の二人はほぼ一番上ぐらいのクラスに入っており、僕の予習復習を助けてくれたり日常生活で困ったときに通訳してくれたりと何もできない僕を常に心配して支えてくれた。二人には感謝しかなかった。

留学が終わってからも3ヵ月に一回くらいは未だにご飯に行く。みんなそれぞれ将来に夢に向かっていて一人は司法書士、もう一人は大学をやめてアイドルプロデュース関係の仕事をしている。3人が大人になり、それぞれの道に進んでも、またルームメイトとなればあの時と変わらずバカみたいなことでずっと笑っているんだろうな。

僕って結局成長したの?(韓国留学総評編)

実際韓国語が通じた!何を話しているかわかる!といった経験があると自分でも成長を感じた。その中でも一番自分が全く韓国語を話せなかったのに話せるようになっているんだなと感じ、嬉しかったタイミングはルームメイトに褒められた時だった。やっぱ近くにいる人から褒められるとお世辞なしで言ってくれているんだなと素直に嬉しかった。

僕は何か語学を学びたいと思っている人には母語人口は少ないが、韓国語はおすすめだ。英語と違って韓国語は日本語と同じ語順なので比較的1か月でもスピーキングに関しては文章を作りやすく、成長スピードが早かった気がする。
総評としては大学で第二言語として習う韓国語の2年生春学期ぐらいまでを1か月の留学で習得することができた上に実用的な韓国語も習得できたという結果になった。


韓国語全く話せなかったやつの感想

どうだったでしょうか。僕の1か月の韓国留学の投稿は終わりです。(またいつか詳しく書くかもしれませんが…)
多くの経験の中で語学はもちろんのこと、僕は実家暮らしだったのでルームメイトもいましたが一人暮らしみたいなことを経験できたことは良かったです。家事のしんどさや帰宅しても自分で食事を用意しなければいけないといった、いつもは当たり前に行われていたことを自分でしなければいけない経験は実家暮らしを心から感謝する機会になりました。

そしてグローバルに作った友達、現地の韓国人、ルームメイトとの交友関係は思い出かつ大切なものとしてこれからも残っていきます。

少し話がずれてしまいましたが、結果的に韓国語全く話せないからといったことを理由に諦めるのではなく、韓国留学に行きたいなと思った自分の気持ちを挑戦に変えて決意してよかったなと過去の自分に感謝しています。何事も挑戦です。僕のこの投稿が誰かの迷いを挑戦に変えることができたらいいなと思います。

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マグニ
記事を見つけていただきありがとうございます。 そして自分の記事によってあなたと繋がれたことを心から感謝します。

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