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食べ物や食べ方を気にしても、人の健康には大して影響がない理由
健康・ダイエットを考えるときに問題となるのが『食事』についてです。
「何を食べたらいいかわからない😧」
「どの順番から食べれば正解なのか🤔」
「どこで手に入るのか調べても出てこない😞」
などなど、こだわり始めたらキリがありません。
どれも「それなりの答え」がある悩みではありますが、正直「気にしても仕方がない」と個人的には思っています。
何故なら、問題はそこではないから。
「効果的な食材を食べれば健康になる」
「適切な食事方法を取れば痩せられる」
「入手手段さえわかれば永遠に手に入れられる」
そうした『正解』を求める気持ちが行き過ぎてしまうと『不自然』となります。そして『不自然』の時点で健康的ではなく、望む結果は得られないように人間の身体はできているのです😳
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この場合の『健康』とは「心身ともに『偏り』がなく、永く健やかなこと」であり、人体にとって有害な、あるいは有益な栄養素(情報)ばかり摂ることは『偏る』という一点において同じである、ということです。
「1」も「−1」も絶対値を取れば同じ値になるように、「偏った先に訪れる結末は本質的に同じ」という話です😦
「いやいや、科学的根拠のある論文で証明されたやり方と、適当に食ってるのとが同じ結末になる訳ないだろ😅」と思われるかもしれません。
もちろん実際に現れる個々の症状は異なりますし、一時的には健康的で痩せられてもいるのでしょう。
しかし長い目で見れば「結局健康になれてはいないし、ダイエットも成功していない」という点で同じなのです。
一ヶ月の間だけ体重を落とせても一年後に体重が増えていては仕方ありませんし、健康情報に気を取られて、冒頭のように「気に病む」時点でストレスを抱えてしまい健康ではありません。
何かのイレギュラーで「健康に良い食品」が手に入らなくなれば、たちまち健康的ではいられなくなるくらい儚いものなのです。「与えられたもの」で得られる結末というものは。
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「健康・ダイエット」を達成するために必要となる基盤は『心身』です。
人間としての「心」と「身体」を度外視して『正解』ばかりを求めてしまえば、心身のバランスを崩して病に陥るわけですね😢
かといって『自然』な状態ばかり求めていても、すなわち自分の心と体ばかり見ていても『偏り』が生まれますから、今の社会でうまく生きていくのが難しくなります。
どこかで『不自然』と折り合いをつけて「なあなあ」でやっていく必要があるのです。
そうしたこともあって、「食べ物や食べ方のことばかり気にしても仕方ない」のであり、「『自然』と『不自然』のバランスを整える」のが健康・ダイエットの基本だと考えるのです😊
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