24年前の私を思い出しました😌最終話 そして現在へ✨事実は小説より奇なり✨
👇先週の記事の続きです。
営業に配属になり6年の月日が流れました。
その頃に私達にとっては天地がひっくり返る様な信じられない、受け入れ難い「あの」出来事が現実の物となり時代は風雲急を告げていました。🍃☁⚡
人事異動の季節になり管理者の方から
「これからは仕事に対するマインドを180℃変えなければならない。」
「マジカル君が営業で培った力を発揮して現場に新しい風と古くはびこった風土改革・意識改革を是非ともして欲しい」
「これは火急で急務の案件なのです。」
旨言われました。
勿論拒否も出来ないのですが自宅に帰り床に入ると営業に異動当初の苦悶ばかりで毎日送ったあの苦しい日々…昼下がりの公園のベンチにブランコ…
そして初めて買って貰えたあの嬉しさ…
突然の着ぐるみでの出場命令🐿
記事に書いた色々な事が頭を過ぎりました。
数字と成績を厳しく求められる世界である一方
人情と己が個性を存分に発揮出来きる世界
「営業」の職務が好きになっていた私がいました。
営業の場を去る事に強く後ろ髪を引かれる思いも確かにありました。
が
よし、一丁やってみるか。
どこの会社や職場、組織にもあろうかと思います「既成概念」や「既得権益」「古くからあるしきたりや風習」「習慣」「慣例」「社風」「しがらみ」「風土」や「変わらぬ人の心」
当たり前の話ですがパソコンのOSのシステムのアップデートや新しい機械の部品を取り換える「ハード面」とはまるで違います。
十人十色、千差万別の人の心である「ソフト面」
どれだけ制度や名称が変わったからと行っても
「はい。明日から」
という訳には勿論行きません。
看板の架替えだけでは無意味ですし色々な事に対応出来ません。
少しづつでも着実に変えていかなければならない物は個々の意識改革、物事の捉え方や柔軟性でした。
当然ながらこれらを変えて行く事は非常に成し難しいものです。
人の心の変化の進捗状況やグラフ📈化、数値化等々の可視化は出来ないです。
だからこそ面白い
私の大好きな幕末の英雄高杉晋作さんの辞世の句
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
正にこの境地。幕末の動乱後の維新の様に今までの常識は全てリセットしなければ…
乱れ荒れたカオスな状態を収拾・終息するには「奇天烈」でより「奇想天外」「規格外」「型破り」「破天荒」な人程適任なのでしょうね。
☝️以前書きました記事です。
幕末の英雄の様には到底成れるものでは有りませんが憧れた想いや私なりのAmbitiousを持って臨みました。
先ずは話を聞いて貰えるように超元気な挨拶と目立つ様に何事にもややオーバーアクション+人と違う動きをする様に心掛けました。
すると徐々にではありますが目上の年配の方々から「営業から来た何やら面白い奴」と呼ばれ名前も覚えて貰える様になりました。
興味さえ持ってもらえればもう大丈夫。心に入っていく段取りは取れます。
休憩時間には相手の趣味や興味のある話を聞いて聞き役に回りました。
また懇親会を開催し更にコミュを図り、参加者の知り合いの社員に私を紹介して貰えるように事を運びました。
全て今まで営業で行って来た事の応用でした。
誰しも皆、この「受け入れ難い出来事」に関しては大きな不安を持っていたのです。
そして私は話の最後には「少しでも分からない事、不安な事はいつでも聞きに来て下さい」と告げました😌
更に月日は流れ…現在
先月の4月24日に「永年勤続功労30年表彰」の式典が名古屋のヒル◯ンホテルで開催され東海四県下該当者312名が集いました。
私は現在の管理者の方の強い勧めで妻同伴でその祝賀会に出席の運びとなりました。
営業の頃以来何年か振りにネクタイ&スーツを来ましたねぇ👔
立食パーティー含む3時間程の式典でしたが妻もはにかみながら笑顔で喜んでくれまして少し誇らしげな気持ちになると共に
「よくこんな私に付い来てくれたなぁ」と感謝の気持ちにもなりました。😌
祝賀会当日の表彰状は代表受領でしたので翌日職場にて業務前ミーティングの際に管理者の方から改めての表彰状を皆さんの前で授与して頂けました。
当日勤務の方々から長い時間拍手も頂き、仕事前から涙腺緩み少し涙目になりましたね。😅💦
…田口トモロヲさんの口調で…
マジカルは言った…
「物流部門一筋この道30年」
「職務とは酸いも甘いも噛み分けて真摯に取り組み常に紳士であれ。結果は必ず付いてくる」
「まだまだこれから。与えられた職責は必ず全うする」と。
一企業体として利益率を追求し日々の一つ一つ動作、所作にも徹底的に合理化を求められその向上を図ると共に「全体の奉仕者としてあまねく公平にサービスを提供しなければならない」というユニバーサルサービスを義務付けられた2つの意味合い、2つの宿命を絶えず併せ持つ職種。
職務を通じて切に感じた事とは
人間万事塞翁が馬
であり
事実は小説より奇なり
であった。
ここで中島みゆきさんの「ヘッドライト・テールライト」のBGMが欲しい所ですね。😄
駄文、お目汚しのこのシリーズをお読み頂きまして誠に有難うございました。😌
これからも職務に邁進致します。🫡
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