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愛すべき憎むべき我が耳

はじめまして、こまけだら と申します。

このnoteを書き始めた現在、午前2時。
なんとなくモヤモヤして、書きなぐるようにスマホをタップしています。


ストレスが溜まっているような時は、紙に書いて破いて捨ててしまうのが、ストレス解消法として効果があると聞きました。
でも、たまには全世界に公開してしまうのもいいのかなと。
もしかしたら、同じような境遇の人がいるかもしれないし。



わたしは今年22になりました。
色々あって、通常からは3年ほど遅れて大学に入学したので、まだまだしばらくは大学生です。
そしてわたしには、ミソフォニアの気があります。
実際に診断書をいただいたわけではありませんが(ミソフォニアの専門医が少ないだかいないだかでどうしようもない)、生活は本当に苦しいです。
咀嚼音、鼻をすする音、咳をする音が特に苦手ですが、他にも突然の大きな音が苦手だったりさまざまです。
ここでミソフォニアの気があったり、または(症状は異なりますが)聴覚過敏の方にお訊きしたいのですが、

我々がいう"苦手な音"って、
この音を発しているお前を殺す(デデン!)とか、
早くこの音から逃げないと死んでしまいそうだ!とか、
そういうレベルのものじゃないですか?

ちょっとその音イヤなんだけどやめて?とか、
うわ〜なんかうるさい奴いる……。みたいな、
そんなもんじゃないですよね。

頭をかきむしったり、イライラを自分の体にぶつけたり、電車やバスでは目的地以外の場所で降車したり……とにかく思い思いの手段で、音から逃げて逃げて逃げまくって、なんとか気持ちを落ち着けて日々を過ごしている方がたくさんいらっしゃると思います。
そんな生活を過ごしている人が、はたして普通なんでしょうか。

わたしは、普通ではないと思います。
普通にバスに乗って、電車に乗って、仕事をして……そんな生活をおくることができない人が、普通だとは思えません。
いま、多様性だとか、普通って何?とか言われたりもしていますが、社会で生活するうえでの"普通"って、わりとハッキリした指標がありませんか?

「○○はできて当たり前」っていう意識は絶対になくならないと思います。
普通でない人への間口は広いと見せかけてめちゃくちゃ狭い。
結局誰かがしわ寄せをしなきゃならないので仕方のないことなんですけどね。
配慮をしている余裕は、社会には全然ないんです。バカみたいな配慮もどきは横行してますが。

わたしは、普通には当てはまらないので、さっさと身を引いて過ごしたいのです。
どこに行くにも、何をするにも音、音。
友達と遊びに行こうものなら、苦手な音が聞こえた時の自分の行動で迷惑をかけてしまう。申し訳なくて付き合い減らして、どんどん友達がいなくなっていく。(気にしないよ、って言ってくれても「一緒に遊んでる友達が突然イライラしだしたりするの地雷すぎて無理でしょ?」って思っちゃうよね)

もちろん、この症状を抑えたいと思っています。抑える努力もしています。

が、ダメっ・・・!

無理です。どうしようもないんです。
どれだけ大好きな人であっても、苦手な音を発していれば殺意が湧く。例外というものが存在しない。
まあ、抑えられたら全国にいらっしゃるであろうミソフォニアの方々は苦労しないわな!ガハハ!

本当に、ミソフォニアって自己嫌悪との闘いだと思います。
好きでこんなふうになったわけじゃない、自分が原因じゃないとわかっているけれど、どんどん自分のことを嫌いになっていくんですよね。
耳いらねえな〜とか、ああ死にてえな〜とか思いながら、なんとなく生きている。
いつか「お前うるせえんだよ!」って突発的に人に殴りかかったり、最悪殺してしまうかもしれないと思うと、自分は一生外に出ない方がいいんじゃないかと思います。
バスや電車なら途中下車で逃げられますが、新幹線や飛行機になると長時間動けないので、めちゃくちゃ危険だと思います。
今のところはそういった交通機関でも自傷でなんとかなっていますが。これが他傷になったらもう終わりです。

常に人を傷つけてしまう可能性がある(みんな少なからずありますが)と思いながら生きるのって、本当に大変ですね。

人間は大好きだけど、楽しくお話したいけど、突然ぶん殴っちゃうかもしれない。悲しきモンスターだねえ……。
森 に 帰 ろ う !

はあ〜〜〜〜〜〜なんでこんなことになっちゃったんだろうな。
寝て起きたら治ってるといいな。
もう寝るか。なんだかんだ1時間くらい書いちゃったな。
めちゃくちゃに書きなぐっているので支離滅裂な大バカ文章になっていると思います。でもそのまま投げるぜ。推敲するようなもんでもないし。

ミソフォニアの方もそうでない方も、今日があなたにとって少しでも穏やかな一日になりますように。

おやすみなさい。

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