最近の記事

夢みるかかとにごはんつぶ

夢みるかかとにご飯つぶ/清繭子 幻冬舎 大好きなイラストレーターのやまもとりえさんの紹介していた本。 タイトル通り、子供いるとご飯つぶがかかとにいるの当たり前になってくるよね。タイトル素敵で即購入。 二児の母、安定した楽しい大好きな仕事を辞めて夢を追いかける決意をした清さんの色々なお話。 子持ちでで安定を横に置いて自分の夢を大切にする生活を選んだことに、とても尊敬した。 だってすごく恐い。自分1人ならまだしも子供いるのに安定を放すなんて。 (…なんて独身のときだって安定が

    • あいちトリエンナーレ「展示中止」事件 表現の不自由と日本

      当時ニュースでちらっと見た事件。表現の自由が守られないのはどんな恐怖なのか、わかってなかったというか考えてもなかった私だったけど、なんだか騒々しい事件として記憶に残っていた。 この表現の不自由展の委員会メンバーが残した本を、色々調べながら読み進めた。 表現の自由が守られないと起こること 検閲が禁じられているのに行われていること 何故中止となったか 本当の中止の理由 事件の中で、誰が何を言ったのか 中々再開されない様子 日本にはどんな人がいるか 表現の不自由展で、攻撃する

      • みらいめがね それでは息がつまるので

        みらいめがね それでは息がつまるので 荻上チキ/ヨシタケシンスケ 暮しの手帖社 ラジオでしか知らなかったチキさんの体験や取材、生活、人生など色んな視点のお話があった。 印象的だったのはガラスの天井についてのお話。 チキさんのお母さんがガラスの天井という言葉知り自身の人生を振り返るとき。 自分のお母さん世代って女性への差別が今よりもっとあったはずだから、読んでいて悲しかった。 ほんとガラスの天井って女を生きてると常にそこら中にあるのよ!でもそれが当たり前の世の中だからガラス

        • 最後はなぜかうまくいくイタリア人

          最後はなぜかうまくいくイタリア人/宮嶋 勲 日経ビジネス人文庫 本の紹介文『嫌なことは後回しで良い』 『本書を読めば、小さな悩み事にクヨクヨするのがどうでもよくなります。』にとても惹かれて読みたくなった。 私の中で1番身近なイタリアはサイゼリヤ。イタリア直送ティラミスとプリンががすんごく美味しくて好き。 あとは何かおしゃれな感じ。 これが私の精一杯のイタリアのイメージ。 本の紹介文のようなイメージは全く持ってなかったので、とても惹かれた。 イタリア人は時間にルーズらし

          すいか

          すいか 1/木皿泉 すいか 2/木皿泉(山田あかね) 河出文庫 子供のとき観ていた、心がほんわかして大好きだったドラマ。 ハピネス三茶という場所で暮らす女性4人+猫(+他)の日常の物語。 夏のハピネス三茶の雰囲気、素敵な登場人物が大好きだった。 ドラマが書籍化されていることを知り、夏のタイミングで読みたくなった。 のほほんと見ていたドラマだったけど、大人になって読むとそれぞれの葛藤や信念に心を掴まれて、ほぼ毎話泣いていた気がする。でも登場する人達が可愛いらしくて、ぐふっと

          読書感想文が書きたいっ。

          読書が大好きです。 大人になって読書が好きになったので、子どもの宿題の読書感想文に憧れてました。笑 いいなーって思ってるんなら書いてみようかな、と思い立ち始めることにしました。 小説好きだし、フェミニズムの本も興味がある。外国はどんな感じなんだろう?って気になって読むこともあるし、時事問題で詳しく知りたい事があればそれの本も(私には難しいのだけど)頑張って読んでみる。 読みたい本がどんどん増えてゆく…。 せっかくだから、読書感想文でアウトプットしてもっと理解したい。 気楽に続

          読書感想文が書きたいっ。