
若者の恋愛事情〜ついでに妊活事情も
昨日息子と元夫と3人で食事をした。新年会だろうか。誰かと乾杯したのは年が明けてから初めてだったので。
元旦に娘親娘が来たが、乾杯などしなかったし。
食事中トイレへ行って、席に戻ったら、元夫が息子に何やら言っていた。
「結婚はせなあかんぞ。30までにはしろよ」と。
「今どきそんなこと言うのおかしいやろ、ユウタの勝手やし」と私は横から口を挟んだ。
「子どもは欲しいけど、嫁さんは要らん」と息子。
「だからそれは、今の彼女のこと本当に好きじゃないからやて」と私。
「そやろか?」と息子。
食事が終わり、元夫とは現地解散、息子とバスで帰ることに。
息子はクリスマスデートに出掛けたきり、大晦日も三が日もデートに出掛けていなかった。8日再び渡豪するのだが、会う予定はなさそうで気になっていた。
「もしかして彼女と喧嘩でもしたん?」
「11月が彼女の誕生日やってんけど、クリスマスに会ったとき何も用意してなくって、それで怒って帰ってしもて、それからどうでもいいおもて連絡してないねん」
「祝う気がなかったってこと?」
「いや、こっちもしてもらってたし、何かせなあかんなとは思っててんけど」
「…クリスマスとか誕生日のイベントって、『せなあかんな』と思ってすることかな」
「あー、もうその時点でってことか。やっぱもうどうでもいいわ」
目が覚めたようだった。一度別れを切り出してから2年になると思う。泣いて別れたくないと言った彼女から今度は振られるかたちになったみたいだが、それでよかったんじゃないのかな。
彼女はアイドル並みに可愛い子だったが(一度うちに来たことがあり挨拶してくれた)、あらゆる能力が低すぎると息子は言っていた。
ただ会って、ナニするだけの関係ならよいのだろうけれども、やはり結婚の対象にはならないのだと思われる。
バスの中で、結婚した同級生の話もしてくれた。
彼らは不妊治療をしていると息子から聞いていたが、体外受精に成功したらしく、7月に出産予定だとのこと。喜ばしい話だった。
不妊治療にはお金がかかることは周知のことと思うが、夫婦2人とも看護士で資金はわりと潤沢にあるらしかった。
卵子を凍結して保存していたらしいが、それは何年も何年も保てるらしいのだ。卵子を保つための費用は年3万円だとか。…ちと安過ぎないか?他にもいろいろ費用はかかるのだろうけど。
息子から息子の同級生は様々な恋愛をしていることを聞かされている。中にはヒモ男もいる。私には関係ないのでただ聞いているだけだがいろんな若者がいるのだなと思う。
恋愛や結婚が全てではないと思うが、息子にとって良い人に巡り会えたらいいなと思う。
1月ももう5日か。
1月は行く
2月は逃げる
3月は去る
とよく言われる。
今度はゴールデンウィークに帰って来るらしい。
ワーホリ中そんなに頻繁に帰るものなのか?いいけど。
*本記事は下の記事の続編のようなものかも。