お月さまってどう思いますか?
たまたまですが、今日は新月です。
子供の頃は、自分が歩くと絶対同じペースでついて来るお月さまが不思議でたまりませんでした。
どうやったら振り切って逃げられるか、
「だるまさんがころんだ」みたいなことを月相手にガチでやってました。
この頃からすでに大人になってからも変わらない私の本質が伺えます。
大人になって、
仕事が終わって駐車場へ向かうときなどに、いつもは感じない気配に、ふと見上げると、たいてい満月だったりするのも不思議でした。
満月を見ると「釜揚げうどんか、ぶっかけそばに落として食べたらうまいだろうなあ…」と無邪気に思う自分と、妙に「不思議」と思う感覚があります。
私は占星術の知識はなくて「星占い」程度のものですが、
従来、月は本来の自分の姿、本質を表すものという解釈のようです。
が、’21年にマドモアゼル愛さんが「月の教科書」という著書で「月はその人の欠損を示している」という、これまでの定説を覆す説を発表され、占星術界に波紋が広がり、賛否両論あるようです。
例えば、私の出生時のホロスコープですと、
太陽は双子座ですが、月は9室で山羊座にあります。
山羊座は「土」エレメントで物質的、ルールや秩序など社会的要素を司っているらしいです。
なので、実際の社会的評価とは相反して私にとって「働く」ことや「組織」というものが、実は逃げ出したいストレスそのものだったりするということです。
そして、組織や体制における私の能力は「欠損」であるため、
出世や実績を目指して闘志を燃やせど、やればやるほど充足感ではなく、疲弊して行く…みたいなイメージでしょうか。
声にならない笑いが出るほどピッタリです。
また9室は「宗教・哲学・外国」といったものに縁があるとされるのですが、
ここに月の影響を受けるため、もし私が宗教にのめり込んでいたら、
それこそ家庭や人間関係を壊すほど、大変なことになっていたのかな?なんて思います。
私の祖父は非常にスピリチュアルな人で、しかも宗教の講師をしていたので、9室の環境が私に用意されていたのは興味深いところです。
実は高校の頃、宗教・哲学の試験で114点を取る(もちろん、100点満点のテストです)という、謎なエピソードも持っています…
今思い返してもどういうことなのか、私自身、意味がわかりません。
みんな煙たがる学科ですので、良い点を取ったところで追試のときと同じくらい恥ずかしかったです。
マドモアゼル愛さんは「健康オタク」を自称されていますが、
彼の月は6室だそうで「自分は健康を追求して行くことで自分の命を縮めるに至ってしまう」などと自嘲されています。
古事記では月の存在は、天照大神と兄弟で「月読命」として誕生しますが、なぜかその後のストーリーにほとんど登場しません。
同じ兄弟でスサノオノミコトがいますが、こちらはヤマタノオロチをやっつけるなど、大活躍なのに。
何か匂うなあと思うのは私だけでしょうか。
なんちゃって。
また、新月に願い事をすると叶うという話を聞いたことがありませんか?
日本でも「新月伐採」という伝統や、外国でも似たようなものがあります。
新月では生命の持つ潜在能力が放たれるのかもしれません。
満月はとてもキレイですが、人の心を惑わす力もあると言われたりします。
私個人的にも、新月の方がエネルギーを遮るものがないような感覚があります。
皆さんはお月さまにどんなイメージを持っていますか?
皆さんの「月」は何ですか?
今日はお月さまが見えない日なので
ミステリアスなお月さまの噂話をしてみました。
今日はこの辺で
では、また~