出かけてきたよ②(熊野三山🐻①)
故郷に到着して2日目。私は日帰り旅に出かけた。
熊野三山。
この地へのお招きは、この方のnoteを見た二年前のこと。
今回の一時帰国の計画を立て始めた頃、サインを次々いただく。
文章の文字が飛び込んでくる。「・熊・・・・野・・・・・」
生徒の作文。先頭の文字がこうなっていた。
「く・・・・・・
ま・・・・・・
の・・・・・・」
洋楽の歌なのに、こう聴こえる。
”♬~クマ~ノ~♬”(←ギャグじゃないよ💦)
調べてみると、私の故郷から熊野へのアクセスは、良いとは言い難い。
滞日中、私は仕事を続ける予定。
そう何日も、実家から離れて、出かけてもいられない。
熊野へのお出かけ、どうしたものかなあと思いつつ、
そのままにしていた、ある日。
滞日中必要な、ある支払いに関して、カード決済がおりないことが生じた。これまでそんなことは、一度もなかったのに。(その後も無いし♬)
このことを老親に話すと「水臭いなあ、払っとくから、心配するな。」と、
代わりに振り込み、そのお金もプレゼントしてくれることになった。
その言葉に、私は反射的に答えていた。
「ありがと~、よろしく。
それじゃ、熊野さんとお伊勢さんの日帰りバスツアー、一緒に行こう。
費用は、私からのプレゼント。」
LINE通話を切った後、改めて自分の言葉を反芻した。
・・・・・・・・・・・えっ、熊野と伊勢に、日帰りバスツアー?!
「そんなん、あるん?」と、Googleにたずねる。
それぞれ、すぐに出てきた。へえ、あるんだ。
日時を調べる。
私のスケジュールに、両日バッチリ合う。こりゃ驚いた。
神社近くにバスで行くことも、老両親の足元を考えると有難い。
かくして、日本の家族と私は、熊野本宮大社へ。
八咫烏様、こんにちは。ご挨拶できて、とても嬉しいです。
葉っぱと風、ちょっぴりお湿りの歓迎、ありがとうございます。
おお~、これが八咫烏さんの黒ポスト。
このわかぱんのポスター、可愛い。いたる所で目にした。
旧社地。ここは空気が違った。
熊野川が美しい。
熊野速玉大社にも、ご挨拶。
ここで「もうで餅」をいただく。
ほろりとした甘さと柔らかさ。とても美味しい。
このお餅は、熊野三山でこそ、手にすることができる。
店主のお考えで他所には旅をさせていないそうだ。
また、三山それぞれの包み紙、三種ある。
各所で、手に入れていただくのもいいかも。
速玉様、いつか、摂社の神倉神社にもご挨拶にうかがいますね。
車窓からは、緑美しい梅の木畑を楽しめる。
和歌山の特産品「じゃばら」関連のお土産も手に、次なるところへ。
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