小さな愛の唄~5・7・5・7・7に寄せて

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トップセールスマンとして、たった1人で走り続けてきた孤独な青年が、ふとしたことから見つけた、”小さな命”によって大きく人生を変えられていきます。青年の中でおきた小さな奇跡。安らぎと至福の時を共に味わってみてください。

すべて5・7・5・7・7・7の自由な旋律に合わせて、物語は進みます。ちょっと不思議な世界観を共に楽しんでいただければ感謝です。

親鳥が

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親鳥がヒナを抱くよぅに包まれて幸福だった日々君に会いたい

君の声が

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君の声がもし聴くことができるならわたしは風に風になりましょう

強くあれわたしの心天高くおおしく生きよ

うでの傷とうに癒えたけれど暗闇でうずくまる我光いずこ

熱こもるあなたの言葉信頼してついていく我にともしびともる

窓見ればしとしと涙雨つばさが折れた天使の涙

はるかなる空のかなた

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はるかなる空のかなたにあるといういつか行こうね幸せの国

碧い空まぶしすぎるよひとりぼっちみなの談笑踏切刻む

哀しみになきくれて窓見ればコバルトブルーの窓目に染みる

居場所なくたたずみ窓をすきまに風吹き抜ける

哀しみこらえてきょうも白い道歩く先には幸せの道

哀しみこらえて

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春はまだやるかかなたに凍てついたわたしの心光照らしてる

哀しみこらえてきょうも白い道歩く先には幸せの道

雲のごと生きたしと願う風まかせ何も思わず何も気負わず

切なさに涙こぼるる見上げればコバルトブルーの目もまぶしき

朝焼けに旅たつ君へつぶやく吾幸せになって君に乾杯

君がいる心の風景

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君がいる心の風景つらいことも悲しいこともみなうそのよう

恋焦がれしたい求めてやっと会えた懐かしき声心ふるえる

前すすめ背中おされて歩きだすふとふりむけば隣に君が

ともかくも進むしかないきっとあるさ光り輝くわたしの太陽

君の微笑みながむるつどに別の声われにささやく私をみてと

ありがとう

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ここそこに君のおもかげしみこんだこの場所でずっと生きていきたい

「ありがとう」君のことばで夢いっぱい幸せいっぱいきょうを生きている

怒鳴られてためいきひとつ見上げれば満点の星

君のほほえみながむるたびに別の声我にささやくわたしをみてと

朝焼けに旅立つ君へつぶやく吾幸せになって君に乾杯

勇敢なるジャンヌのごとく

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勇敢なるジャンヌのごとく吾生きたし来る朝ごとに祈る吾なれど

携帯で聴く君の声寂しさは言葉の裏のあなたの本音

少しずつ回り出したな歯車が止まらないでねわたしの人生

先見えぬ不安に悶え君見れば深いため息絶望感ちらつく

泣きくれて夜を明かす我君の微笑み思い出せば心なぐさむ

泣いたって

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泣いたって始まらないさやるっきゃないそう心に決めきようからスタート

容赦のない君の言葉に氷ついて何も言えずただ時過ぎる

しかられる君見るたび胸痛むみんな辛いんだがんばれと我

会社ではいないも同じわたしだって幸せ欲しい愛の旅人

携帯で君と繋がる目閉じればいつでも会える君の笑顔に

夕陽あびて

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夕陽あびて窓辺に沈むメス猫の背中に哀愁吾だって女よ

無人駅氷の眼差し浮かべ消ゆヤクザの余韻底冷えの夜

倒産す耳に響きぬ崩れゆき消えてゆく吾の夢も希望も

荷を送ってちよっぴり寂しい別れの書読む君の顔想像してみる

中指にはめる銀の輪もらったのとよくいったものぞ春爛漫

悲しみのまんなか辺で幸せがほんの一粒笑ってみてる

愛するということ

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愛すると言うこと

それはあなたの幸せを願う事。

あなたを深く想う事

あなたを愛するということ

それは

あなたの隣に立つ事

あなたの幸せはわたしの幸せ

あなたの笑顔はわたしの宝物


もしもあなたが疲れているなら、

わたしは、

深く蒼い海になりましょう

あなたが悲しんでいるなら

親鳥がひなを守るように

わたしは羽を広げてあなたを包みましょう

あなたの幸せはわたしの幸せなのだから



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