退去費用とマウンティングにみる剛腕な受取拒否。
おはようございます。今は11月7日(月)の朝8時。散歩から帰ってきました。散歩してるといろんな事を考えます。今日のタイトルの、
・退去費用
・マウンティング
・受取拒否
も、散歩しながら記憶ジャーニーをしていたらなんとなく結びついた事柄で。うまく文章にできるかな?やってみます。
何年か前に友人がアパートの退去費用50,000円を、5,000円にした。という話をしていました。彼女が当時の交際相手と同棲していた部屋を退去した時のお話。同棲相手が出て行ってしまったため、自分もその部屋にいる必要がなくなりいざ退去。管理会社からアレやコレやで50,000円くらい請求が来たそうで。
「彼の方に請求してくれって言ったの。でも、彼の方に請求しても音沙汰がないからわたしの方に請求したって、管理会社はいうのよ。でも50,000円払うほど家を傷めたりもしてないし、ウンチャラカンチャラ。ペラペラペラペラ。ペラペーラ。(なんて言ってたか忘れた。)だからわたしも無視してんのよ、いま。」
つえーなー(゚ω゚)
前から謎の精神性のやつだとは思っていたけど、管理会社からの請求をシカトするほどの逞しさを持っている。強い。
何度も請求書が届いてもその都度郵便屋さんに「受取拒否」の意思表示をしたそうで。管理会社は彼女の両親のほう(保証人の欄に名前書いてたのかな?)に請求書を送ったそうで。
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それも受取拒否。
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お、親もつえぇぇぇぇ(゚ω゚)
彼女の強さは親譲であったか。。。なるほど💡
その後なんやかんやで管理会社と電話で話し、50,000円の請求額が5,000円になったと言っていた。
「受取拒否で丸が一個減るなら、最初から部屋の傷みとかはそんなになかったってことよねぇ。」
と、彼女は言っていた。わたしは正しいか正しくないかわからないけど、「そうだね。」と言った。で、その5,000円も払わないと言っていた。
「だって、その後なんも言ってこないし。」
だそうだ。
受取拒否ってすごい。受け取らない事だけ決めていれば何事も奪われないのか。そうか。この場合、"支払う"と"奪われる"がイコールなのかはさておき。
そして昨日、YouTubeで、"マウンティング"について話してる動画をみた。
その動画内で、「なんでマウント(マウンティング)されるんだ。」と言っていた。
▪︎自分が「マウントされた。」と思わなければマウントされてない。
▪︎言ってるやつをガン無視しろ。直接話しかけられても返事さえするな。
と、言っていた。「たしかにネーーーーー」と思った。相手がマウンティングしたくて会話の端々にそんな要素を踏まえてきても、返事しなければいいのよね。会話を受け取らない。受け取らない。受取拒否。
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受取拒否!!!!!!!!!!!!!
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請求書もマウンティングも受取拒否してれば受け取らないんだから成立しない話ね!合点がいった。
マウンティングしてくる人は自分のソレをマウンティングと思っていないことも多いし、わかっていても「コレがマウンティングとはバレてないだろう。」とこちとらをナメてる場合が多い。それか、言葉の使い方や受け取られ方を知らない日本語辿々しい勢だ。
マウンティングされやすい人は基本的に優しい人たちだと思う。「相手の言葉を無視したりするのは失礼よね」と思うような優しい人。受取拒否なんてしたらカミナリが落ちて死んじゃうんじゃないかしら?と思うような優しい人。優しさのあまり、相手の言葉を受け取って「スゴイデスネ」とか「ヤバイデスネ」と相槌を打ってしまう人。
そしてマウンティングに敏感な人は、自分もマウンティングマウンテンのトップクライマーである事を自覚していない人だ。わたしもね。
なんにせよ受取拒否だ。受取拒否強い。召集令状すら受取拒否だ。受け取らない事さえ決めていれば無駄なお金は払わなくて済むし、ナゾに山に登られずに済む。そして自分も承認欲求を満たしたくて誰かの山に侵入しそうになったら高尾山にでも登ることにしよう。
昔とった杵柄はとうに朽ちてるし、誰かに言われた「あなたのおかげで変われました。」という言葉も、お世辞である事間違いなし。朽ちた杵も柄も使えない。お世辞では誰も満たされない。
山に登られたとて、登られたと思わなければいいのだね。