見出し画像

「福」に取り憑かれた男に取り憑かれたまりこ。

あんまり知られたくないなーって話。なんつーか、推し?とかお気に入りのお店?とかが人気でたらちょっと残念な気持ちになるじゃないですかぁ(´・Д・)」そんな感じで、

良さをお伝えしたい!
でも人気が出ちゃったら、、、
あーん、もぅ!

みたいなさ。(うるせーな、なげーよ、早く言えよ。書けよ。)

先日、恵比寿に行ってきたんですよ。舞台を観に。

奇抜なデザインの建物。


演目はコチラ。

「福」に取り憑かれた男
原作 喜多川泰

夫が喜多川泰の大ファンで。新潟まで講演会を聴きに行ったり(ワシも。)オンラインミーティングに参加したり(ワシも。)喜多川泰の作品は全部持ってるしサイン本も持ってるし映画も観たしメルマガ読んでるし。超大好きな喜多川泰の作品が舞台化されたのですぐにチケットをとったようです。

3月5日(日)の昼公演。多分、私の誕生日プレゼントだったのでしょう。(夫の好きな作品だけどな。)喜んで着いて行きました。

ストーリーはこんな感じです。

・亡き父親の本屋を継いだ男が主人公。
・本屋の周りには大型書店ができる。
・売り上げが下がる一方。
・ヤル気も下がる一方。
・大型書店に大口取引先も取られた。
・困難が男に突きつけられるが、実はそれは福の神が与えた幸福になるための階段だった。


困難な状況に陥ってるように見える主人公の男には、実は福の神が取り憑いていて。その福の神も新米福の神で、自分が取り憑いてる男のことが大好き。新米福の神は先輩福の神に助言をもらいに行ったりする。そうすると先輩福の神は、自分が取り憑いてる老人を紹介する。その老人は「世界一裕福になったことがある」と言っていた。老人は商売の仕方を男に教えはじめる。すると、、、



ってーーーーーー。商売の仕方、みんな知りたいじゃないですかー!(個人事業主たちぃー!)売れる方法知りたいじゃないですかー!(フリーランスたちぃー!)

とにかく商売してる人はもちろん、誰でも読んだ方がいいと思えるような内容なわけです。てゆーか俺は本も読まずに舞台観に行ってちょー感動したわけです。ちょー感動したにも関わらず、隣でオイオイ泣いてる夫に遅れをとり泣くに泣けず。(すぐ泣く男。)

夫が好きな作家の作品だから観に行く。という軽い気持ちで挑んだにも関わらず、人生で忘れられない作品と出会ってしまいました。福の神のお話を、恵比寿という神様の名前がついてる土地で観ることができた。なんて縁起(演技)がいいんだろう✨

そして1週間後。仕事の依頼で私は再び恵比寿へ。6時間のお片付けのあと、そこの家の息子くん(小学生)が帰ってきて、片付いた部屋をみてこう言いました。



神様が喜ぶねっ


キラッキラの目で。
まっっすぐな目で。
無っっっ垢な目で。
純 of 粋 な目で。


神棚を指さしていました。

わかるんだね。ちゃんとわかってるんだね。


神様の名前の土地で、福に取り憑かれた男に取り憑かれたまりこと、神様がわかる子の話。間違いなく神様はいるね。


追伸:「福」に取り憑かれた男に出てくる老人のような人に私、会ったことあるんです。仕事のアドバイスしてもらった事あるんです。でもその時は「う、う"ーん。。」と思っていろいろ実行しなかったんです。もう、私のバカ!大バカ者めっ!今すぐ実行します。すぐやります。まずは郵便局へっっ!go!!!!!!!

( ◜ ω ◝)恵比寿さん( ◜ ω ◝)

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集