シェアハウスと介護施設と
みなさまは、どんな家で、誰と暮らしていますか?
一軒家、マンション、アパート、、、
一人暮らし、二人暮らし、子供や配偶者と一緒、
じいさんばあさんと一緒
多くの方にとっての「一般的な暮らし」とは、
自分と、近しい家族や恋人の数名での暮らしがほとんどかと。
つまり少人数。小規模。
大人数での暮らしって、あまり一般的ではなさそうです。
高齢者施設は大人数の暮らし
高齢者施設の多くは、大人数の集団生活
昔は兄弟も多かったり、じいちゃんばあちゃんも一緒に住んでいたりもして、大人数での暮らしをしていた方も多い。
その点、今の高齢者は大人数の暮らしにもなじめるかもです。
ぼくらの世代なら、どうでしょう??
日々の日常に、当たり前に他人がいる。。。
安心感もあるかも、、、
いや、一人になりたい!!
大人数の暮らしって、いいものなのかな??
シェアハウスに行ってみた
ぶんじ寮という、東京の国分寺市にある
色んな方が共同生活をするシェアハウスに行ってみました。
KAIGO LEADERSのオンラインコミュニティSPACE
の仲間が住んでいるし、どんな所なんだろう
と興味があったからです。
各自には個室の部屋があり(5畳くらい)
トイレ、お風呂は共有
共有のリビングがある。
キッチンは共有
WIFIは全館的に完備
という感じ。
ぼくたちがリビングでしゃべっていると、
人がきたり去っていったりしてました。
住人の方が夕食を作りにきたり、
リビングにパソコン持って仕事しにくる人、
飲み物取りにくる人、
本を読みにくる人
差し入れを持ってくる人、
作った食事を分けてくれたり、
誕生日の人がいたので、ケーキを分けてくれて、
その場にいる人でハッピーバースデイ歌ったり、
住人の方々と仕事について議論をしたり、、、
3時間ほどいた間に、
たぶん10人以上の人と話したりしましたが、
面白い人しかいない!!!
人見知りしないぼくは、アレコレ話してみると、、、
世界を回る仕事をしている人
アメリカで弁護士資格を取得した人
大喜利を教えている人(笑)
なるほど!!
多様性を楽しめたり、
色んな人と交流して、そこから生まれる新しい刺激を楽しむ人
にとっては、シェアハウスは最高かもしれない!!
大人数の生活も楽しいかもしれない!!
住人の中には、複数のシェアハウスに入居していて、
あっちこっち点々としている人もいました。
高齢者の方に対しても、
こんなシェアハウスのような面白さを提供できないものか
・適度な距離感で接する
・お互い助け合う意識が大なり小なりある
これらがあれば、介護職自身もシェアハウスの同居人
のようなスタンスで、
介護する側、される側のような関係でなく、
人と人の普通な関係
これ自体は意識して関わればできそう。
過度に関わり過ぎないこと
これも心地いい関係には必要なのかも、、、
人との交流は必要だし、
それが日常的に、自分が望めばできる環境はステキかもしれない。
ぼくも、住んでみたいな~♬