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大失敗!登校刺激のタイミングなんて考えたこともなかった

登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。

ある時期を境に息子は「学校に行こうかな」と言うようになりました。

それまではいくら私が「ちょっとでいいから行ってみようよ」と誘っても、耳を塞いで「嫌だ!」と泣いていたのに…。

振り返ってみると、息子の登校拒否にはいくつかの段階がありました。

この『段階』と『登校刺激のタイミング』が合ってなかったから、私が誘った時はうまくいかなかったんじゃないかなと思います。

学校へ行くことが必ずしもゴールではありませんが、何でうまくいかないんだろうって悩んでいる方がいましたら、一度タイミングが合っているか考えてみませんか。


登校拒否の段階

息子の登校拒否には3つの段階がありました。

・全拒否の時期
・学校の話ができる時期
・行ってみようかなの時期

それぞれの時期について、このあと詳しく説明します


全拒否の時期

学校にまつわること全部、
見たくない
聞きたくない
話したくない

息子はよく泣いていたし、神経がピリついて攻撃的な時もありました。


学校の話ができる時期

「学校に行きなさい」ではなく

「運動会あるね」とか
「もうすぐ遠足だね」とか。

息子の心が落ち着いてきたのは私が学校へ行かせることを諦めた時期と重なります。


行ってみようかなの時期

「友達と遊びたいな」
「みんな何してるかな」
「学校行こうかな」

息子は学校に再び興味を持ったので、昼休みだけ登校することから始めました。


登校刺激のタイミング

× 全拒否の時期
△ 学校の話ができる時期
○ 行ってみようかなの時期

あくまで息子の場合ですが、学校に興味を持てた時じゃないと登校刺激は逆効果でした。


でも待つのってつらい

息子と2人で家にいると1日がとても長く感じました。

早く復帰した方がいいはず…と口を開けば学校のことばかり。

息子には息子のペースがあることを私は忘れていました。


まとめ

タイミングを考えない登校刺激は効果がないどころか、むしろ逆効果でした。

全拒否の時期は登校刺激はせず、こころの充電が最優先です。

ちょっと充電したくらいではすぐ充電切れになっちゃうので、十分にエネルギーが溜まるのを待ったほうがいいと思いました。


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