宿題で爆発寸前|過集中をコントロールする方法
登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。
息子が算数のプリントに取り組んでいたのですが、
「はぁぁぁ!イライラしてきた!プリント破りたい!」と急にイラ立ち始めました。
一気に問題を解いたので、過集中になっていたようです。
イライラする前にやめたらいいのにと思うのですが、息子にはそれができないみたいで困りました。
・過集中をコントロールできたらいいのに
・過集中にならないための方法はないかな
と思って、調べたことをまとめてみました。
過集中で爆発寸前
ASD(自閉症スペクトラム)の息子は過集中になると、イライラしたり、癇癪を起こすことがあります。
興味のないことには全くの無頓着なのに、好きなことや興味のあることはとことんやり込むタイプです。
特に算数は大好きで、夜ご飯を食べた後に「暇だなー」と言いながら算数の教科書を読み始めるので、「え?教科書読むの?」とびっくりすることがあります。
勉強することは悪いことではないので、算数プリントに取り組む息子を放って、私は家事をしていました。
しばらくして「どんな調子?」と声をかけたら、息子は癇癪を起こす寸前だったので慌ててストップをかけました。
ギュッと神経を集中するためか、とんでもなく疲れるようで、運動をしたわけでもないのに息切れしたり、放心状態になったり、癇癪を起こしたりします。
過集中で疲れた後は、横になったり、お昼寝をしたりしないとなかなか復活できません。
それなら限界に来る少し前でストップしたらいいのにと思うのですが、自分ではストップをかけることができないみたいです。
過集中をコントロールする方法
息子のように過集中になりやすい人は、タイマーを活用するといいそうです。
あらかじめ作業時間を決めておけば、疲れすぎることを回避できます。
しかし、これには問題点がありました。
『タイマーをかけても気付かない』です。
過集中になると周囲の音も耳に入らなくなり、タイマーが鳴っていることにすら気が付かないことあるそうです。
だからそういう場合は、周りの人にも協力してもらって、
「タイマー鳴ってるよ」「休憩したら?」と声をかけてもらうといいみたいです。
それでも息子にはもう1つ別の問題がありました。
『途中でやめるのが許せない』です。
もともと完璧主義なところがあり、中途半端な状態だと「もうちょっとだから」と作業を止めないことがあります。
結局、そこでやめなかったせいで、イライラしたり癇癪を起こすことになるので、『タイマーが鳴ったら途中でもやめる』と事前に決めておくことも必要かなと思いました。
まとめ
・過集中になりやすい人はタイマーを活用する
・周りの人に「タイマー鳴ってるよ」「休憩したら?」と声をかけてもらう
・タイマーが鳴ったら途中でもやめると事前に決めておく
以上、過集中をコントロールする方法についての内容でした。
集中することは強みにもなるので、上手にコントロールをしていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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