吉原遊廓をちょっと歩く

吉原遊廓のことは以前から知っていました。そして今は吉原という地名がないことも。街に立っている地図を見た時に、近隣の荒川区は道がぐちゃぐちゃと入り組んでいるのに対し、吉原（現千束あたり）は、道がびしっと碁盤の目状になっているのが面白いと思ったので、自分の目で見てみることにしました。例のようにバイトがぎちぎちすぎるので、たいして歩けなかったんですけど。

文字は全く読めないんですが、店舗の情報がこの地図に書いてあります。写真を撮っていたら、「面接？」とおじさんに聞かれて、ヒッてなりました。写真撮ってていいよと言われましたが、もちろん逃げました。ゴメンナサイ

吉原公園。あんまよく知らないんですけど、昔は遊廓の周りにどぶがあって、遊女が遊廓から逃げられないようにしていたらしいです。今はどぶはないけど、こんな感じで周りがちょっと低くなっているんですね。ぶらんこを漕いで階段を降りてきました。

デザインが好みすぎる店が多いんですわ。鶯谷はホテルばかりだけど、ここは接待系の店ばかりでした。昼間でも黒服の人が店の前にいますし、黒い車やタクシーがひっきりなしに店の前に停まっていました。驚くほど高いヒールをはいた、スタイルの良い女性も見ました。鶯谷からタクシーがめっちゃ出ているらしいです。

普通に人も住んでいるのが面白いです。千束周辺には喫茶店がたくさんあったんですが、入っていいのかわかりませんでした。なんか喫茶店とか言いながら別物でしたとかありそうだなと思って。ちゃんと調べて、今度トライしてみようと思います。

驚くほど古い建物も平気で建っています。こういう古い建物は、東京の東の方特有な感じがしますね。遊廓があった場所なので、装飾が特徴的な民家もありました（写真はのせませんが）。

千束に向かう途中にあったカフェ、雰囲気すごく良かったけど、店名を調べるのを忘れました。塩キャラメルパンケーキが美味しかったです。

眠いので寝ます。ピャ