【移籍】元ホークス戦士の今シーズン成績を振り返る(パ・リーグver)
10月9日をもってパ・リーグの全日程は終了しました。明日(10/12)にはCSのファーストステージが始まり、既に予告先発も発表されております。
我がホークスは2位の日本ハムに13.5ゲームと大差をつけ、パ・リーグを制した訳ですが、、
ここで気になるのが順位とは別に、タイトルが絡んでくる選手個人の成績なのですが、
ここではホークスの個人成績は扱いません。
一風変わっておりまして。
そこで元ホークス戦士の個人成績を振り返ろうと思います。私は元ホークスの選手をかなり気にしており、その選手が投げたり、打席が回ってくるとチャンネルを変えて応援するぐらいには気にしています。
(絶対に活躍して欲しいから、移籍してすぐクビは悲しいから)
ってな訳で始めます。
※対象は支配下の選手
①日本ハム(今季2位)
水谷瞬
一軍出場0から交流戦歴代最高打率(.432)に輝いた男
今期成績
打率 .287(327-94) 9本塁打 39打点 4盗塁
今年、元ホークス戦士の中で1番衝撃的だったのが水谷瞬だと思う。現役ドラフトで長谷川威展とトレードのような形で日ハムに加入。4/11の北九州市民球場でのホークス戦で大関からプロ初ヒットは放つと、一度は二軍に降格するも、交流戦で打ちまくり、オールスターにも出場。エスコンでの幻の2打席連続弾など、何かと話題が絶えなかった。
シーズン終盤は対左の時だけに起用が限定されていた感はあったが、得点圏では.375と勝負強さも見せており、印象に残る活躍をしていたと思う。
来季は規定到達&2桁本塁打期待。
田中正義
ハムの守護神
今期成績
53(試) 防御率 2.17 4勝4敗 12ホールド20セーブ
昨季が47試合登板で防御率3.50なので、たくさん投げて防御率も改善された。特に4月は8試合に投げて防御率0.00と素晴らしく、オールスターにも選出されたが、8月は3試合で防御率7.71と不調に陥り、柳川に一時期抑えの座を渡していたが、復帰以降は安定した投球を続けているので、CSでもどのポジションで投げるか分からないが、きっちりと0で抑えて欲しい。
来季は防御率1点台&30セーブや。
②ロッテ(今季3位)
茶谷健太
内野の超ユーティリティ
今季成績
打率 .167(72-12) 0本塁打 4打点 0盗塁
今年はとにかく苦しんだ。昨季は79試合に出場して打率.284の成績を残し、藤岡が二塁手にコンバートになったため、友杉と遊撃手のレギュラー争いを演じる予定だったが、小川の台頭もあり控えに甘んじる形となってしまった。
二保旭
先発・中継ぎ・ロングリリーフもこなす便利屋
今季成績
8(試) 防御率12.19 0勝0敗0ホールド0セーブ
今年の3月31日に育成から支配下に登録されたが、ホークスに滅多打ちにあった影響もあり、成績が振るわず、10/6に戦力外通告を受けてしまった。
③西武(今季6位)
野村大樹
よしこ頑張れ、ジェッシーに負けるな
今季成績
打率 .222(180-40) 5本塁打 22打点 1盗塁
7月に齊藤大将とのトレードで西武に加入。打率だけ見れば物足りないが、シーズン途中での慣れない環境でよく頑張っていたと思う。特に対ホークスはパ・リーグの中で最も相性が良く、オスナから継投ノーノーを防ぐ三塁打を放つなど、古巣への痛烈な恩返しに成功。打率.292を残している。
来季はポジション的(一塁・三塁)に助っ人外国人とレギュラーを争うと思うので、より頑張って欲しい。
甲斐野央
山川騒動に巻き込まれた160キロ豪腕
今季成績
19(試) 防御率 2.95 0勝2敗11ホールド0セーブ
山川の人的補償で西武へと移籍した甲斐野。開幕直後は良かったものの、4/24に右肘の違和感で抹消。その後の復帰登板は8月と結果的にかなり長引いてしまった。しかし、復帰後は11試合に投げて自責点は1だけと本来の調子を取り戻しているので、4月の離脱が悔やまれる。
来季はアブレイユが残留したら、7回か8回のどちらかを担うと思うので、キャリアハイの65試合は超えない程度の55試合前後投げて欲しい。
(ルーキー年に65試合は投げすぎた)
最後に
今年も多くの元ホークス戦士が活躍しましたが、中でも一番は水谷瞬でしょう。ホークス時代は一軍出場が0だったのが日ハムで覚醒。プロ初ヒットから始まり、交流戦歴代最高打率にオールスター出場。いくら何でもサクセスストーリーがすぎる。彼の活躍はホークスの2軍や3軍・4軍で燻っている若手たちに勇気を与えたんじゃないかと思います。
ホークスの若手たちも負けじと頑張って欲しい!
セ・リーグverもやれたらやります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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