noteを始めて5ヶ月|いまだに見えない方向性
こんにちは、ガーベラです。
右も左もわからずnoteを始めて間もなく5ヶ月。
その間も、自分の書きたいことが定まらない状態で記事を書くことに迷い続け、noteで何を伝えたいのかを見つけられないまま今に至ります。
今回は、スタート時から今も解決できていない思いを吐き出してみました。
私はnoteとはどんな場所なのかわからず、当時受講していた講座の媒体がnoteだったというだけで始めた経緯がある。
もともとWEBライターとして活動していたこともあり、とりあえず文章の書き方は知っているし、テーマが決まれば何とか書けると思っていた。
とはいえ自分でブログを立ち上げたこともなく、決められたKWやテーマに沿って執筆してきた私にとって
「何を伝えたいのか」
「誰に向けて書くのか」
というコンセプトを決めることからつまづいた。
直近で活動してきたことや学んだことといえば、WEBライターを目指して行動を起こしたことくらいなので、「それなら書けるかも」と思って書き始めた。
でも、そこでまたつまづいた。
なぜなら、私が学んで知っている知識は、言い方は悪いが少し調べればそこいら中に散らばっていたからだ。
本当は、家族との日常やペットとの暮らしの中での出来事や、気づきなどを書きたい気持ちもあった。
しかし、記事のテーマはひとつに絞るべきだという講座の教えに加え、noteで記事を書き始めたときから「ライター」という言葉を使っていたためか、noteを開くと文章に関する記事しか出て来なくなった。
他のジャンルの記事を目にしていなかった私は
「このジャンルでしか書けないのか…」
そう思い込んでしまった。
講座では、noteでの細かい活動については特に推奨されていなかったため、noteの機能について知識のない私は知るべきだと考え、色々調べてみた。
でも、まず書くということに悩んでいた私にとって、何もかもが難しく感じたことに加え、その機能の一つひとつが「必要なのか?」という疑念が起こった。
noteで成功するためには「スキ」や「フォロー」の数を増やすことが大事だという記事をたくさん目にした。
初めのうちは「フォローされたら返さなきゃ!」とフォローバックもしてみた。
でもフォローの数が増えれば増えるほど、本当に読みたい人の記事が埋もれてしまうことに気づき、相互フォローの必要性を疑う。
とはいえ、「スキ」や「フォロー」してくれた人の記事は必ず読み、共感できた記事には「スキ」を、この先もずっと読みたいと思った人は「フォロー」をしている。
そんな中で気づいたのが、人気の高いクリエイターさんには2つのタイプがあり、たくさん相互フォローをしている人と、ほとんどフォローはしていないのにフォロワーの数がハンパない人。
他にはマガジン運営や共同運営マガジンへの参加、メンバーシップなどの機能をフルに活用している人が多いこと。
この必要性については賛否両論あったため、迷うこととなる。
まだまだnoteでの活動が未熟な私は、noteの活動の中でどうやって収益化しているのかが気になり、興味を持ったクリエイターの記事を読み漁った。
収益化するには、シンプルに有料記事を販売している人もいれば、メルマガや公式LINEに誘導する人、電子書籍販売を目的としている人…。
ふと思った。
「私は、どんな方法で何について書いた文章を誰に届けたいんだろう…」
人に何かを教えるほどのコンテンツを作る技術もなければ、人前で話すことが苦手な私は表に出てコンサルするということも考えられない。
でも、伝えたいことや誰に伝えたいのかが定まっていない現状、noteで一体何を書くんだろう。
「書くことを続ける」
ということについて、noteの世界では意義や意味があり、それを推奨する人が多い。
一方で
「ただ書くだけということに、何の意味も利点もない」
という人もいる。
どちらも心を動かされて、また迷いそうになる。
ところで、ライターを目指している人の中には、たまたま私の記事を読んでスキやフォローしたというケースもあるだろう。
でも、申し訳ないが知識はたくさん吸収したが、私は講師になる器ではない。
ただ、知識を忘れないうちに、いつかまとめて記事にしようとは思っている。
noteを始めて2ヶ月が経とうとしていた頃、方向性が見つけられず彷徨っていた私は、noteの世界で今まで聞いたこともない「コーチ」という存在を知った。
「この人なら何か話を聞いてくれるかもしれない」
そんな甘い気持ちから、LINE登録をしてみた。
全く記事を更新できず、一歩も前に進めなかった私の気持ちに寄り添ってくれている。
そして、この人から言われたのが
「あなたは、ずっと教えてくれる人を探し続ける気がする」
私はハッと気づいた。
「そうかもしれない…」と。
そもそも、私は自分に自信を持てずに生きてきた。
だから、学んでも学んでも
「まだ一人前じゃない」
という思いが止められず、今でもまだ何かを教えてくれる人を求めて彷徨っているのだ。
noteの優秀なクリエイター数名のメルマガも、登録して貴重な情報を受け取った。
有料記事もいくつか買った。
でも、今私が求めている結末につながる学びなのか、まだ見極められずにいる。
先日、この記事を読ませてもらった。
他の人が書かないであろう、目から鱗が落ちるような魅力的な内容だった。
さて私は、この記事に書かれているように自分をブランド化できるのか、それともまだこの先も何かを学ぶのか。
人に何かを教わるためにはお金が必要だ。
でも、もう十分すぎるほど自分に投資している気がする。
これからは、自分の価値を見いだすことも必要なのだろう。
でも…まだ迷い続けるかもしれない。
先日、過去記事を全部削除しようかと思った。
なぜなら、届けたい人が見えないまま書いてきたからだ。
とはいえ、どの記事も必死に書いた。それは紛れもない。
だから、愛着もある。でも納得はしていない。
自分の方向性が見えない今、
「とりあえず言葉にしたら何かが変わるかもしれない」
「何かが見えるかもしれない」
と思い、自分の中にある疑問や迷いを書いてみた。
もしかしたら、気持ちを吐き出すことも大事なのかも…?
WEB記事やブログ記事を書くような、文章の型にガチガチに固まった感覚で始めたnote。
それがそもそもの間違いだったのかもしれない。
少しは頭の中が整理された気がする。
次は何を書こう…。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。