マッチングアプリで出会える女性ってどんな人?~アプリ馴れというバグと向き合う~
サラリーマンを副業に本業の暇人業に勤しむ私は、日々どう暇を潰すかを鼻をほじりながら必死で考えています。それくらい暇人は忙しいのです。
大変に暇なので毎日複数回noteの記事の閲覧数(ダッシュボード)を見てしまうのですが、あるわかりやすい傾向が見えてきました。
数ヶ月前に書いたマッチングアプリの記事がずっとジワ伸びしている
あまり短期的で爆発的な伸びはないものの毎週コンスタントに閲覧数が伸びている状況を見ると、やはりマッチングアプリの情報というものが継続的にnote読者の方に求められているのだな、と感じていました。
そんなこんなでまた数カ月ぶりにマッチングアプリの話を書いてみようと思います。
今日はタイトルにもあるとおりですが具体的には
みたいなことを多分書くと思います。(多分。)
毎度のごとく客観的で信憑性のあるデータではまったくなく、あくまで個人の印象と感想を下書きもなく思いつくままに書いていきますので予めご了承下さい。
ちなみにアプリは過去に興味本位で色々なコンセプトのものを試していてPairs(王道)、東カレデート(審査性ハイスペ用)、マリッシュ(バツイチ用)、dine(いきなりデートするやつ)など使っていたのでこのあたりの話をするかもしれません。暇人も大変なんです。
ちなみに自分はどんな人物かについては以下の記事を斜め読みいただけたらわかるかと思います。
では今日も爆伸び記事を目指して面白いこといっぱい書こうと思います(謎のハードル上げ)
マッチングアプリで出会える女性の傾向
世間的にマッチングアプリに対しての怪しい疑念はだいぶなくなってきたのかなぁとは思いますが、それでも「ちゃんとした人と出会えるの?」という気持ちを持っている方もいるかもしれません。
結論ちゃんとした人に出会えます。"ちゃんとした"の定義にもよりますが自分の印象として本当に友達にも居そうな普通の方が多いです。変な勧誘も受けたことはありません。
あくまでも自分が会ってきた女性の全体の傾向で、ですが大まかに以下のような傾向があるように感じます。
これってマッチングアプリに対して抵抗がある人にとっては意外な傾向なのなかなぁとも思ったりしています。
一つ一つ思い出しながら書いてみます。
職業
まず職業については、金融系や不動産、化学メーカーなどわりと安定した仕事についている人が多かったです。
マッチングアプリのマーケット的には多分保育士さんや看護師さんなど女性比率が高めな職場の方も多いかと思うのですが、自分が会ってきた女性の印象としてはそういう感じの人が多かったです。
性格・志向
また、これは先程の職業にも関連するかと思いますが、現実的で堅実な考えを持っている人が多いなぁという印象も持ちました。
出産などによる早期リタイアや転職には後ろ向きで、なるべく今の職場で働き続けたいという願望を持っている人が多いです。
反面、特に仕事が大好き!という感じでもなく、あくまで生活のためには仕事しなくちゃいけないよね、共働きが現代のスタンダードだよね、という考え方をしている人が多かった印象でした。
逆に大きな夢を持ってリスクを取るような人生へ突き進んでいくような人というのはあまりいません。(というか世間的にもそういう女性はごく少数派でしょうが、)
なので目を輝かせてめちゃくちゃ大きな夢を語るような女性がいたら、結構頭ぶっ飛んでいて面白い人か(そういう人好きです)、それを根拠にお金をせびってくる詐欺師か、かもしれません。
学歴
学校は高学歴が多い印象です。私立であればMARCHや関関同立以上がほとんど、国公立も三商大や旧帝大など全国的な知名度の大学の方が多かったです。あとは海外に留学、など華々しい経歴をお持ちの方が多かった印象です。
翻って考えると、教育などにもお金をかけることができる比較的家庭環境が安定している人が多いのかもしれません。
あとこれも個人の偏見混じりの見解ですが、マッチングアプリのように多少リスクを抱えても色んな人と会ってみたい、という好奇心や探究心がある人ってそもそも高学歴層に多い気がします。
3つのポイント挙げて書いてみましたが実は一つのことを言っている気がしてきました。
安定的な職業も知名度のある学歴も全て「現実的で堅実」という女性像に結実する気がします。
現実的だから有名大学・有名企業を選んでいるのか、そういった環境に身をおいていたから堅実な考え方になっているのか、という"鶏がさきか卵がさきか"の話ですが、傾向としてこんなところが見えてきました。
アプリごとに女性の傾向に違いはあるか
結論は一部あります、という感じです。
主観になりますが、よく世の中で比較されるPairs、Omiai、withあたりのメジャーなアプリは大同小異で正直あまり女性の違いはないかと思っています。というかこのあたりは女性が複数アプリに同時に登録していたりするので余計に女性のキャラクターはかぶりがちです。
最初に言ってしまうと、どのアプリにすべきか迷っている人はとりあえずこのあたりから一つ良さそうなものを選んでやってみるのをオススメします。それでも迷うようだったり調べるのが面倒な人はとりあえずPairsにしときましょう。
一方で、バツイチ特化のマリッシュや、審査性でハイスペ男女の出会いの場を謳う東カレデートなどはコンセプトの時点で結構王道系と差をつけている部分があるため女性の傾向にも違いがある(ように感じました)
まずマリッシュや東カレデートなどのマイナーアプリを使っている人全体の傾向として言えるのが、結構アプリ馴れをしている人が多い場合があります。
マッチングアプリをやろう、と思った際にPairsなどのメジャーどころを通らずにマイナーアプリを使い始めるということは考えづらく、大抵の人は他と併用しているかかなりマッチングアプリを綿密に調べた上で使っている可能性が高いです。
このアプリ馴れについてどう思うかは様々ですが、個人的にはあまり良い印象はありません。
詳しくは後述しますが、アプリを使うと女性男性問わず(もちろん自分も含め)人間関係構築のための感覚が歪められて狂ってきます。
これは本人の人間性の問題だ!と一概に断罪できるものではなく、アプリの設計がそもそもそうなっているためアプリ上の人誰もが多かれ少なかれこのバグを抱えています。(繰り返しますが、これは自分もそうでした)
で、さらに深ぼってそれぞれのアプリの傾向を考えます。
マリッシュ(バツイチ用アプリ)
マリッシュは恐らくPairsなどの巨大プラットフォームでなかなか良い出会いがなかったような人がたどり着く選択肢である印象がありました。
大抵は他のアプリと併用して使っていて、サブ的に運用している女性が多い印象(女性はアプリ無料だし)
一方で会った人の印象で言うとそこまで結婚に切羽詰まっているという印象もなく、バツイチだからということもあってかじっくりと婚活と向き合っている人が多いように感じました。もしかしたら同じバツイチの人と単純に話してみたい、という感じで使っていた人も多かったのかもしれません。
ただ、これは男性向けの情報ですがやはり圧倒的に女性会員数が少ないです。1ヶ月やると地方によっては地域の女性のほとんどにいいねをつけれてしまうレベルです。
写真などの顔出しもPairsなどの王道アプリに比べて消極的な印象。
バツイチが多いという特色は面白いのですが、このポイントにPairsなどの同等以上の会費を払って使う価値を感じれるかどうかは個人差が出てきそうです。
ただマリッシュは確か男性の無料会員でもある程度メッセを送れたりするので(自分がやってた頃のはなしで変わってしまったかもしれませんが、、)、気になる方は試しにやってみるのはアリかもしれません。
東カレデート(審査制アプリ)
恐らく元祖審査性アプリの東カレデート。審査制ということもあり、確かに女性の見た目などのレベルは高いようにも感じますが、Pairsなどと比較して圧倒的に美女比率が高いか、ということも正直個人的にはなかった印象です。(失礼)※それだけ他アプリでもキレイな人がいます、という話です
で、東カレデートはアプリ馴れしてる女性比率は断トツです。
それが東カレデートがそもそもマイナーアプリであることに加えて、アプリの設計上他アプリに比べて女性にくるアプローチ数が圧倒的なためぶっちゃけどんどん感覚がバグって来てしまうのかなぁ、と感じてしまいます。
※これは女性自身の問題というよりも本当にアプリの性質がそうさせていると強く思います
とは言えまぁ普通に話せる女性が多いのと、結構バリキャリ系というか、高学歴で仕事もガンガンやってますという感じの人が多かったです。
ただどうしても個人的にはお付き合いしたい女性のイメージとは違ったので個人的にはもう使わないかなぁという印象を持ったアプリでした。
Dine(いきなりデートするやつ)
最後にこれも変わり種なアプリで、メッセのやりとりをすっ飛ばして、マッチングした女性といきなり食事しようというコンセプトのアプリです。
結論、この類のアプリは自分には合わない、と思いました。
誰しもマッチングアプリで「メッセのやりとりが面倒だなぁ」と感じていると思うのですが、いざメッセもなしにいきなり会ってそこから食事となると、その人の情報もなく、自分とフィーリングが合いそうかどうかの判断もできないため結構辛い。
自分は最初のマッチングで全然雰囲気が自分と合わない人と会うことになってしまい、初回のデート後にアプリを消してしまいました。食事の会場もDineが指定した場所になってしまいかなり高い。よくわからん人といきなり会って高い食事代払わされるのはかなり個人的にはキツかったです。
マッチングアプリのメッセのやりとりはマジで面倒ですが、その面倒を引き受けて取り組まないと良い人には巡り会えないのだろうなぁという勉強になりました。
アプリで異性と出会う、ということ~アプリ馴れというバグと向き合う~
さて、ここまで何度か書いてきたアプリ馴れという言葉について自分の考えをまとめていきたいと思います。
アプリの性質上、数年前までは人生の中でも超ハイコストで高難易度であった「新たな人間関係を作る」という営みがチートレベルに効率化されて、圧倒的なコスパでガンガン知らない人と出会えるようになりました。
そういったマッチングアプリの性質上、人間関係の重み、もっと言うと人を大切に扱おうという感情がどうしても薄れていってしまう感覚があります。
この「日常の自分とは別の感覚が芽生えてくる状態」を私は「アプリ馴れ」と言う言葉で表現していました。
すべての人と仲良くするのは無理だし、自分に害を及ぼすような人との人間関係はむしろ積極的に断つべきだとは思いますが、一方で程度の差はあれど人が自分のために何かを考え、時間をつくり、行動をしてくれていることに関しては一定の節度と敬意を払って誰しもが生活していると思います。
それが初対面の相手であればなおさらのことです。
人との出会いが代替可能なイベントになっている
しかし、破滅的なまでに効率化された人間関係構築ツールたるマッチングアプリはそう言ったそれまでの数十年の人生の中で培ってきた、本来誰しもが備えている人間性の一部をバグらせてきます。
今目の前にいる人間が代替可能な商品のように見えてしまう。(人をスペック別にまるで商品のようにディスプレイするアプリのUIがそれを助長しています。)
出会いの場が何度も繰り返される定期イベントのように感じてしまう。
「この人がダメでもすぐ同等の機能を持つ代替品が見つかるだろう」という思いがどうしても心の片隅にあり続けてしまいます。
そういう気持ちが心のどこかに生まれてしまうと、どうしても人間関係構築のプロセスが雑になってしまったり、本来の自分とは異なった態度を示してしまったりするように感じます。これは男女限らず、自分自身もそうでした。
例えば女性だと「マッチングアプリで会った男性から食事を奢ってもらうのは当たり前!」という感覚を、口に出すか出さないかは別として持っている人が多いと思います。確かに大抵男性のほうが歳上であったり収入も高いケースが多いと思うため自分も同意できる部分はあります。
しかし普段の生活の中で、同年代の男性の友人との食事の場で自分だけお金を全く払わず平然している人は少ないはずです。
仮に心の中で「そりゃ男性だから奢ってくれるのは当たり前っしょ」と考えたとしても、感謝を伝えたり別場で会ったときにたまにお茶代などをごちそうしてくれたりなど、人間関係を持続させるためのコストを多くの成人女性が払っているはずです。
しかしマッチングアプリの場合はそう言った女性の割合が減ります。
ただこれはどうしてもマッチングアプリの性質上は仕方のない面が大きいのも事実です。
アプリ上の付き合いであれば、嫌ならブロックすれば簡単に関係を断つことができるし、どうしても「また他があるっしょ」と思ってしまう。
そしてそれはアプリをやればやるほど、人を捨てて新たな人と出会うことを繰り返すほど心の深部を侵していきます。
ただ、ここで言いたいのは「だからマッチングアプリなんてやってる奴はロクでもない!」ということではなく(と言うかそれだと自分もそうなってしまうし、)このどうにもできない仕組みを考慮した上で、どうマッチングアプリと向き合うべきかを考えたいです。
アプリ馴れは大目に見るべきか
前述していた人間関係構築コストを軽視してしまうアプリ馴れの症状については、一方でその人が本来持っている本心の部分を隠してしまっているだけじゃないか、という主張もあるかもしれません。
普通だったらそんなに失礼な態度を取る人じゃないのに、アプリでの出会いに関してはちょっと気が緩んでしまってるだけじゃないか、と。
しかし、果たして本当に本心で人間関係を尊重し、節度と礼儀を重んじる心を持っている人がマッチングアプリで性格を歪められてしまうものでしょうか。
確かにここまではそういった表出する心の歪みに関しては私も「マッチングアプリの仕様上仕方ない部分が大きい」と付け加えていました。私自身もやはりそういった心の変容を自分に感じていたからです。
しかし、もし仮に本当に人と真剣に向き合う心構えがある人であるなら、極端なまでにマッチングアプリを使うことで性格が変わることはないようにも感じています。
言い方を変えれば、マッチングアプリで出会った人に対して何か気になる言動や行動をしてしまったりちょっと愛想がなかったりと熱量が低い人と言うのは、アプリ馴れの弊害が出てきている可能性は大いにある一方で、その人の本来の姿がそこに投影されているということも言えるような気がしてしまいます。
人間関係は数年、数十年という長いスパンで考えるべきものです。それが仮に生涯のパートナーを探すのであればなおさら。
そして、アプリ馴れの症状で出てきた彼ら彼女らの性格は、もしかしたら正式なお付き合いをしてアプリをやめた時点からしばらくはなくなる可能性があったとしても、高確率で長い人間関係の中で顔を出す場面が出てくるはずと考えます。
いつも以上にダラダラ書いてしまったので、書きながら少しずつまとまってきた結論をまとめたいと思います。
アプリが人を"受け身"にさせている
まず、マッチングアプリ(アプリの種類問わず)で出会える人(ここでは女性)の全体傾向としては「アプリ馴れ」の症状がどうしても出てしまっています。
「アプリ馴れ」を別の言葉でなるべく具体的な言い回しで言い換えるなら「やや過度な受け身」とも表現できるかもしれません。
自分から積極的に何かを提案したり、デートの場を盛り上げようと努めてはくれない。
男性がリードしてくれるのを待つことが多く、気を利かせて先回りをした行動を行おうとはしない、、など。
ただ、これはアプリ馴れという他にガッついた印象を持たれたくないという照れなどがある可能性もあるため、コミュニケーションをしていく中でどちらのタイプかを見極めていく必要があるかもしれません。
後者の場合であれば関係性を築いていく中で、相手の方からもきちんと誠意を持った対応をしてくれる可能性があります。
しかし注意しなければいけないのが、この受け身が行き過ぎて「自分は何もしなくて当然」と上の立場から横柄な態度を取ったり、極端なまでにリラックスして配慮を欠いた発言や行動をするような人が居たらあまりオススメできません。
もちろんアプリの性質がそういう側面を助長している部分はあると思うのですが、結局長い目で見たらそう言った態度はあなたとの人間関係の中で必ず出てくる側面であると見たほうが良いでしょう。
さらに、先にも述べましたが、この傾向はアプリを長い時間使えば使うほど人の心を蝕んでいきます。
そのため、ぶっちゃけもし真剣な出会いを求めるのであれば、理想で言えばアプリをやり始めて1ヶ月以内くらいの人を探すのが良いと思います。
そして探す側のあなた自身もできれば1ヶ月以内、長くても3ヶ月以内にアプリをやめるよう心がけたほうが良いでしょう。
逆に、正常な心を持っている人であれば何ヶ月もアプリを続けることに強い負担と抵抗を感じるはずです。
もし出会った相手が長くマッチングアプリをやっているような人だったら、それだけでちょっと警戒をしたほうが良いかもしれません。
特に、色んなマッチングアプリを取っ替え引っ替えで次々やっているような人はそもそも真剣な出会いを求めていないか、アプリ馴れの呪いによって結局一人の人に決めきれず関係が終わる可能性が高いです。
自己弁護のために言うと、、自分も色んなアプリをやっていましたが、それぞれのアプリは退会後少なくとも3ヶ月、大体は半年から1年程度はブランクをあけてやっていました。※なのでかなりアプリ歴は長い、とも言えるのですが、
まぁとにもかくにもマッチングアプリは何ヶ月もやらないほうがいいし、何ヶ月もダラダラとやっているような人とはコストをかけて関係性を築くメリットがあるかどうかはちゃんと注意して見極めたほうが良いかと思っています。
言いたいことが伝わったのかいつにも増して自信のない分かりづらいnoteになったような気もしますが、、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
こういうのもあるのでもし気になる方はどうぞ
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