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「叶えたい夢」を叶えます!
どうも、メルケボッテのKANAです。
noteからこのお題が出た時に、絶対書きたいと思いました。
これが、2024年最後のnoteになります。
私は、今日の飛行機に乗って、日本に帰ります。一年間の旅が終わります。今空港に向かう電車でこれを書いています。やっと実感が湧いてきました。
ボランティアしていたエコビレッジで「私の旅がもう終わる」っていったら、「人生は旅だよ、終わらないよ」って言われました。
そうだ、一年の旅は終わるけど、また新しい旅が待っています!あぁほんと日本に帰るの楽しみだ〜!
叶えたい夢
私は、叶えたい夢に着実に近づいてきた。
一歩一歩夢に近づき、この一年でぐっと夢に近づいた。
私の叶えたい夢は、コミュニティを作ること。
そう、2025年から本格的にスタートさせる
大人子どもホイスコーレ メルケボッテ
のこと。
スタートラインにやっと立とうとしてる今、これまでの軌跡をここに残したいと思う。
夢ってなに?
子どもの頃の私は、夢をもつのが苦手だった。
夢って、ケーキ屋さんになりたいとか花屋さんになりたいとか、そんな職業なんだろうかってずっと疑問だった。
でも、決めなきゃいけないから、なんとなく「保母さん(保育士)」と答えていた。小さい子と遊ぶの好きだし。
でもしっくりはきてなくて、小5の頃は周りが職業の夢を描く中、蛍の絵を描き「優しい人になりたい」って書くちょっとひねくれた子どもだった笑
なんか子どもながらに職業書かされるのがなんとなく嫌だった。
大人になってなりたいかはわからないし、なりたいものが見つけられてなかった。
中学生になっても、なりたい職業は見つからず、なんとなく「保育士」と答え続けた。
夢の始まり
なんとなく「保育士」になりたい私は、福祉が学べる高校に進学し、なんとなく私はこのまま「保育士」になるんだろうなと思っていた。
でも学ぶうちに「保育」の楽しさに触れ、なんとなくではなく、なりたい夢に変わっていった。でも、保育士資格は高校生では取れないので、ちょっと寄り道して介護もやってみようかなと介護を学んだ。(高2ぐらいで介護ヘルパーの資格取得)
高校生の頃は、趣味がボランティアと言えるぐらい、介護施設や保育園でボランティアさせてもらい多くの経験を得た。その中で思ったのは、「子どもはおじいちゃんおばあちゃんから学ぶ、おじいちゃんおばあちゃんは子どもから元気をもらう。そんなことが日常的にできる場所があったらなんで幸せなんだろう。」と感じた。
いつからか、そんな子どもたちとおじいちゃんおばあちゃんの架け橋になりたい。そんな園を作りたいという夢ができた。
でもそれが、保育園なのか施設なのか、それがなんという事業になるのかはわからなかった。
明確にわかったことは、こどももおじいちゃんおばあちゃんもケアしたいということ。お互いにいい影響を与え合える存在なんじゃないかということ。
どんな形になるのかはわからないけど、やりたいことが見えてきた高校時代だった。
夢の種まき
幼児教育を専攻した大学時代はとても楽しかった。保育、教育の魅力に引き込まれていった。
大学生になってからも保育園や療育施設でのボランティアを続けていた。保育園でアルバイトもした。
私は子どもの教育に関わることがしたいけど、保育園で働くのも違う気がして、
どんな仕事がしたいのかは模索し続けていた。
療育も小学校の先生も何が違う。介護も違う。
子どもの教育がしたいけど、「教育」という言葉もしっくりきていなかった。
私のやりたい「子どもたちとおじいちゃんおばあちゃんの架け橋になりたい。」仕事はどこにあるのだろうか。
結局見つけられないまま大学を卒業し、流れるまま保育士として子ども園で働き始めた。子どもたちは、本当に可愛くて成長がとても嬉しかった。でも、大学で学んだ保育教育は、理想論であって現実はそうはいかないことも感じていた。
そして、ずっとなりたかった「保育士」の夢は、深く根を張ることができず、散った。
それから、日本一周して、サドベリースクールで働いてみたり、外国の保育を見に行ったりして
模索し続けていた。
いつか作りたい園のかたち。園なのか何かも変わらないけど、私のやりたい「それ」に向けて。
夢のスタートライン
模索し続けること約10年。私は必ず、北欧で私のやりたいことの道を見つけるという決意をこめて、個人事業主の申請をし、日本を出た。
そして始まったデンマークでのフォルケホイスコーレ生活。
私は、フォルケホイスコーレで構想段階の自分のしていきたいビジネス(私のしたい教育の形)を発表した。それが、スタートラインだったと思う。
今まで頭の中だけで考えていたことを、初めて整理して人に伝えるという経験をした。まさか始めてのこの経験を英語でするとは思わなかったけど。笑
それから、やりたいことや想いをどんどん明確にしていった。そんなある日気づいたの。
あれ?これじゃん。私がやりたかったのは、ここ(フォルケやエコビレッジ)に近いんじゃないかって。
それから私は、北欧の幼稚園や学校に訪問させてもらった。
数箇所のエコビレッジにボランティア滞在をした。
そうしてようやく、私のやりたい"それ"が形になって来た。
それが、子ども大人ホイスコーレ メルケボッテ。
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一緒に夢を語ろう
私は、やっと夢のスタートラインにたった。
ここからが私の始まり。そしてみんなの夢もここから広がっていくことを願っている。
今は夢がなくても、今後見つからなくても、
それでもいい。夢を語る場が、そこにいる人たちの心地の良い場になったら。お互いの夢をみんなでサポートし合えたら。
メルケボッテで一緒に夢を語ろうよ。
叶えたい夢じゃない。これが私の叶える夢。
最後に
11月から始めたnote。ここまで読んでくれてありがとうございます。
一応この2ヶ月は火曜日木曜日更新できました!
日本に帰るので、忙しくなってかけるか不安です。無理せず楽しんで更新していこうと思います!
それではみなさん、良いお年を!!
メルケボッテ KANA