#11.頑張らない私も好きになろう。
いつもありがとう〜!メルケボッテ KANAです!デンマークのエコビレッジ暮らしも終わりに近づいてきました。最後の場所移動です。最後は、私の始まりの場所に帰ります。なんだかもう感情的になって泣きそう。笑
前回のnoteも読んでくれると嬉しいです!
気楽にいこうよ。♯10
気楽にいこうよ。11
〜ヨーロッパで出会った私〜
2024年1月〜12月。
もうすぐ、1年間の北欧旅が終わる。
3ヶ月間のフォルケホイスコーレ生活
5ヶ月間のコペンハーゲンワーホリ生活
4ヶ月間のボランティア旅人生活
という一年間を過ごしてきた。
今私が感じているのは、
頑張らない私でもいいか
ということ。
私は、常に頑張っている自分じゃないと
許せなかった。
私は、人一倍努力しないといけないと
自分にずっと、負荷をかけていた。
それはなぜか。
これは、ほとんどの友達が知らないこと。
別に隠すことでもないけど、
あえて言うタイミングもなくて、
あまり話したことがないことなんだけど。
私は昔、長い間引きこもり不登校だった。
その頃の私は、死んだ目をしていたと思う。世の中に夢も希望もなくて、なんで生きてるのか、なぜ生かされてるのかわからなかった。
寝る前にベットの上で、明日には自分の体が消えて、みんなの記憶からも消えて、生きていたこと全てなかったことになってたらいいのになって願ってた。
でも変わりたいって思った時、
その黒歴史を塗り替えるため、必死に頑張るしかなかったの。
まあ需要があれば、その時の話をいずれするかも知れないけど、
でも、もうそろそろそんな黒歴史も許していい時期が来たと思ってる。
私は、過去を変えようと決めた時、
人一倍頑張ることを心に誓った。
人一倍頑張っても、人並みにはなれないってわかってたから。
黒歴史はあまりにも長く、頑張っても塗り替えることができないとおもってた。
だからこそ、できるだけ「すごい」と言われるようなことがしたかったり、かっこいいポジションに挑戦したりしてきた。
いつからか、そんな自分でいるのが当たり前になってたから、
大学以上に出会った友達は、私の黒歴史はまんまり想像できないと思う。
できるわけじゃないのに、いつのまにか、できる?ポジションになってしまって、できる自分じゃなければいけないとさらに負荷がかかっていった。
そんな自分でいるのは、きっと好きだったし頑張りたかったけど、いつも無理はしてないといけなかった。
でもこれで、私のがむしゃらに頑張る章は終わり。
私は、弱い自分もいる。強い自分もいる。自然体で自分のできることをするだけ。
今までは、弱い自分をしまって強い自分が頑張っていたけど、
やっと、弱い自分も認めて、素直に生きていこうと思う。
完璧じゃなくてもいい。
大成功しなくてもいい。
何が私の幸せなのか?
心の声をちゃんと聞いて、私自身も私の周りにいてくれる人たちも幸せにしていきたいって思う。
だからこそ、気楽にいこうよってタイトルをつけたんだ〜。
最後に…
私には、消したい過去がある。変えたい過去がある。やり直したい過去がある。でも、残念ながらどうあがいても過去は変えられない。だから、10年後の自分が笑っていられるように行動を変えてきたつもりです。自分の弱さの原点であり、自分の強さの原点であるなっていつも心の中では思っていました。そういうことってさ、誰にでもありますよね。すごく輝いて見えるあの人も、挫折なんて無縁そうなハッピーなあの人も、実は自分の中で戦ってる何かがあるかもって思いながら人と接しています。人って見える部分だけじゃないから、面白いし、繊細だし、興味深いですよね。
私は、10年前の自分に感謝しているし、20年前の私に思います。消えなくてよかったよって。こんなに素晴らしい仲間や友達に恵まれるなんて思ってなかったよね。どこにも外出しなかった私が、まさか外国に行く人生になってるとは思ってなかったよね。
私の人生が変わったのは、自分で変わろうとした努力もあると思う。だけど確実に大きかったことは、私の人生に関わってくれた人たちとの出会いです。出会ってくれてありがとう〜。