#3 コミュニティでの子育て
こんにちは!
KANAです!更新水曜日になってしまってショック😨
完全曜日感覚失っていました。昨日は廃校を借りるためのプレゼンテーションがあり、そのまま4時間ぐらい運転して視察。へっとへとな1日でした。 私達は学校を借りれるのか。借りれたら借りれたで怖くなってきました。笑
前回の記事も読んでくれると嬉しいです!#2
エコビレッジという暮らし#3
〜ヨーロッパで見つけた私の生き方〜
今回の話は、全然エコとは関係ない。笑
でもコミュニティの話。やっぱりタイトルを変えようかな。
私は、様々なコミュニティで、子育てを見てきた。
コミュニティで生きる子どもたち。
親ではない大人がたくさんいる環境で育つ子どもたち。
私は、この環境は子どもにとっても、親にとってもいいんじゃないかと感じた。
一つ目の事例は、コミュニティで暮らしていたベイビー。
彼女は、1歳半ぐらいだった。コミュニティでは、みんなで一緒にご飯を食べるので、だれかが彼女を見てくれる環境だった。
基本的には、親が見ているけど、
お母さんは子どもにつきっきりにならず、外を見ながら食べてる日もあった。
それでも、子育ては成り立つのだ。
多くの大人の目があり、過剰にケアはしないけどいつも気にかけている。
コミュニティの中をウロチョロしていて、
たまに、ベイビーを見ててくれる?と頼まれることがあった。
母親は、コミュニティ内の大人に頼りながら、上手に自分のハピネスを守っていた。
二つ目の事例は、14歳の中学生。
彼もコミュニティの中で生きている。ベースは2つの家族。そこにボランティアが加わる環境。
ある日、コミュニティを去るボランティアのお別れパーティーの日、彼は号泣していた。
それは、ボランティアの彼のことを兄弟のように慕っていたからだ。中学生の彼は、兄弟がいない、一人っ子だった。だから一緒に住んでいるもう1人の家族の子どもを、兄弟のように思っている。そして、ボランティアの彼のことを始めてできた男の兄弟のような気持ちだったと語った。
ボランティア滞在は数ヶ月。それでもそれほどの関係性を気づき、大切に思う存在ができる。
コミュニティ暮らしは多くの葛藤もあると思う。
でも彼らを見ていると、私も各家族で子どもを育てるんじゃなくて、
多くの大人のいる環境で子育てしてみたいと思う。
そして子育てをしてる彼女が、
子育てをするのに大切なのは、自分にゆとりがあることだと言っていた。
まずは自分が第一優先だと。それが子育てを通じて分かったことだと。
最後に...
帰国して駆け抜けてきた旅がもうすぐ終わります。この記事を書いてると、ヨーロッパで出会った人たちの顔が浮かんで、あぁヨーロッパに戻りたいという気持ちになりました。毎日がワクワクの連続だった。あれほどワクワクして、ドキドキすることってもうこの日常の中にはないのだろうか。いや、もし学校が借りられたら、また新しいワクワクを手に入れられる気がします。
新しい章の始まり。私もコミュニティ子育てすることになるのかな。それは楽しみだなぁ。