35歳から始めた習い事。ワーママが続けられている理由 #24
私は、35歳の終わり際に、念願だった「着付け」を習い始めた。
一応共働きのフルタイムワーママで、1人の未就学児を育てている私でも、続けられた理由をまとめておきたい。
娘が4歳の時に始めた
「着物って綺麗だなー」「着れる人ってかっこいいな」と、昔から思っていたのだが、2022年、少し仕事が落ち着いて、娘が手がかからない4歳のクラスに上がるくらいのタイミングで習い始めた。今年で丸2年経った。
数ある着付け教室の中、決して近くはない距離(片道1時間ほど)にある着付け教室を選んだのは、その先生とひょんなイベントで同席し、この人から習ってみたいと思ったのがきっかけだ。
葵の美きもの学院
武蔵小杉の着物着付け教室「一般社団法人 葵の美きもの学院」
【基礎コース】下記3つのコース
①本科(自装)全8回➕テスト1回 ←約半年で終了
②専科(他装)全6回➕テスト1回 ←約1年半で終了
③師範基礎科 全12回➕テスト1回 ←未定
①は一年以上前に修了。自分で着ることができるようになりました。
②は先日修了したので、普通の着物なら、人に着せることができます。(ドヤ)
続けられた理由、
親友と一緒に学べたから。
私には、もう10年来の親友みたいな、定期的にも会う友人がいる。その友人と学べたから、だ。
友人の仕事が落ち着き、私も1.2ヶ月に一度、この曜日なら空けられる!というタイミングを見つけ、「習っちゃおうか」みたいに始めた。
友人となら、一度習えば、着物を着て一緒に趣味の御朱印巡りに行ったり、ご飯に行ったり出来る。そんなことを視野に入れながら、長い目で見ても、友人を巻き込むのは妙案だと思った。
ちなみに、教室は私の自宅から電車で片道1時間。けして近くはない。
それでも、友人が行くから、私も頑張ろうと思えた。お互いにそんな気持ちだった。
レッスン進度が柔軟だったら
着付けは、カリキュラムはあるが、とにかく個々に合わせてくれる、いい緩みがあった。
つまづく箇所があれば、優先的に復習してくれる。
子どもや仕事の都合で休まざるを得ない時も柔軟に対応してくれる(←ここは超重要です)
実際に私も友人も忙しかった時は、3ヶ月ほどお休みしたこともある。
それでも先生方は、「大丈夫よ、来てくれてありがとう」というスタンスで、何度も根気よく教えてくれた。本当に感謝しかない。
ワーママが習い事して思うこと
子育てをしていて思うが、1.2年なんてあっという間に過ぎる。
正直、フルタイムワーママで、かつ未就学児(6歳以下)を育てながら、となると、結構ハードルが高かった。
でも、そんな中、習い事は、仕事と家庭以外で、自分個人の成長や達成感を感じられる時間を過ごすことができた。
ワーママなら、けして無理はしすぎずに、「これなら続けられそう」と先生のもと、自分が楽しめるもの習い事を、一つやってみるのも良いかもしれない。