読書したいけど、積読したくない方には「メルカリ読書」 #21
2年前からメルカリを始めて、今では、「私の本棚=メルカリ」になりつつある。
それくらい、私にとってメルカリと出会ったインパクトが強かった。
家を整えるようになったら、メルカリが友達になった
家計管理を始めたら、家を片付けたくなって、🟰物を手放したくなった。
手放すには、「誰かスムーズに貰ってくれたらいいな&お小遣いになればいいな」から始めたメルカリ。
(ちなみに、保守的な私は、メルカリを始めるまで一年かかったよ)
私にとって、1番ハードルが高かったのは、1番初めに売れた本一冊をコンビニで発送手配をすること。(YouTubeで見て、事前にシュミレーションした。どんだけ?笑)出来た時には、自己肯定感の低い私は自信がついた(笑)
物を手放すとはいえ、手間がかかることは避けたいので、その点でもメルカリはスムーズだった。
昔から本は積読派だった私の変化
基本的に私は本を読む多く読む人間ではない。社会人になってからも、月に一冊も読まないレベル。もちろん学生時代も、だ。
「本代は投資」だというのは頭では理解できるが、元々がケチくさい私は、所詮その考えは他人事でしかなく、本代さえもケチる人間だった。
結婚してから、家の徒歩5分に図書館があるのをいいことに利用してきたが、結局借りても読む習慣がつけられなかった。
身銭を切らないと自分は読まないタイプの人間だったことを知った。
そんな時に、部屋の整理をする際に、メルカリを活用し始めるのだが、メルカリ読書が私にはピッタリだった。
ほどよく身銭を切ることで、読む気になれる
私はもはや、ここ数年は、読みたい本があれば、まずはメルカリで探している。
例えば、新書で1500円で売っている本なら、メルカリだと1000-1300円ほどで誰かしらが売っている。なので、私は新品もしくは未使用に近い状態の「いい状態」のものを購入する。
届いたら1週間を目処に読み、よい状態のまま、すぐにメルカリで売る。
読み終えた本を、900-1,000円程度でまた売るのだ。新書なら結構売れる。
デメリットは一点のみ。「キレイに読まないといけない」。(なので、マーカー引きや書き込みして読む人には適していない)
こうして、読み終えた本をすぐに手放すことことで、新書も500〜高くても900円程度で読むことが出来る。
そして、家に本が溜まらない。
本を500〜900円(カフェでコーヒー1-2杯分程度)で読める。この金額は重要である。
このカフェ1-2杯分程度の身銭の切り方ならば、私にも続けられる、と思った。
この程度でいいから、自分のお金を使う、ということが大事なのだ。
それでこそ、本を前向きに読む気になれるのだ。(私の場合は)
ちなみに、不思議なもので、本が売れたら、読み残しはないか、またチラッと本を開いたりするのである。我ながら、ゲンキンなやつだ。
手放す前提だと、出会う本を大事に思える
人は、何かを手放す時に、惜しさを感じる生き物なのだ。特に、物。
買って、家に置いて、積んでおく(積読)
世の中の大半は、以前の私がそうであったように、そうして本と付き合ってきたのではなかろうか。
メルカリ読書(私が勝手に名付けた)をするようになってからは、メルカリで得た本こそが自分ごとになった。
直接貢献に近い、メルカリだから続けられる
ここからは、複利的な話。
物などを売る時、BOOKOFFなどの業者では、二束三文にしかならないし、とても機械的だ。
業者に渡す🟰「売ること自体を外注化している」のである。(だから当然、二足三文なのだが)
それに対して、手メルカリを通して手放すと、自分が動かざるを得ないので、自分の物を手放す瞬間に立ち会える。
その際、不思議なことに「誰かの役に立っている」という感覚も得られるのだ。
ちなみに私の夫はヤフオク派。(笑)
もちろん、ツールは、メルカリでなくてもいい。
ただ、機械音痴で保守的な私がここまで続けられているのは、送料もわかりやすく、手数料のリーズナブルだし、仕組みが良いのだと思う。
メルカリに愛着を感じている。
メルカリ読書、これからも楽しむぞ。