私が最終話まで視続けた'22年7月開始アニメ評価
8月1日にUPしました「私が視た'22年7月アニメ新番組一覧」の結果報告ともいうべきものです。
今年の7月にスタートしたアニメが対象です。
昔は2クール(全26話)でも放映期間が短いと感じたものですが、近年は3ヶ月毎に改編のため1クールどころか、それにも満たない作品があります。よって、ほとんどのアニメが9月で最終回を迎えました。
そこで、備忘のために7月スタートのTVアニメで最終回まで視ていたものを列挙します。
さらに、ただ挙げるだけではつまらないと思い、私の“独断と偏見”に満ちた寸評を添えました。
受信できるチャンネルは地上波放送のみです。
ネット配信の視聴は一切行っていません。
作品の掲載は順不同です。
シャドーハウス -2nd Season-
巧く述べられないのだが、どうもストーリー展開が散漫というか一貫性が無いように感じられ、それが終始気になった。しかし、独特な作品世界は魅力的で、故に毎週視るのが楽しみだった。鬼頭明里を初めキャストも良かった。
リコリス・リコイル
録画したTV番組はなるべく録画順に視るのだが、本作の最終回は待ちきれず、放送終了後すぐに視聴。千束が死ぬのを覚悟していたが、そうはならずハッピーエンドと言えるもので良かった。以前から気になっていた声優だった安済知佳は好演だったと思う。7月開始のアニメの覇者は本作だろう。2期希望。
ちみも
抱腹絶倒という訳ではないが、なかなかブラックなギャグもあり面白かった。作り手の独り善がりや楽屋オチにならず、真摯な作りで好感が持てた。たまに登場する犬のシブケン(セリフ無し)が緒方賢一だったのは驚いた。
Extreme Hearts
さすが監督がベテランの西村純二だけあって、破綻の無い堅実と言えるつくりだった。ただキャラクターの“立ち”が弱かったように思う。また、良いコンセプトだったと思うが、もう少しハジけた展開がほしかった。
実は「Extreme Hearts」は第1話を視たのにもかかわらず、前出の一覧に入れるのを忘れてしまっていた。よって当一覧と後述の第1話視聴本数に加える。
「うたわれるもの 二人の白皇」と「ヴィンランド・サガ」1クールではなく現在も放映しているため視聴中。
今年7月にスタートしたアニメのうち、私が第1話を視たのは全部で23作品ありました。しかし、最終回まで視続けた若しくは現在も視ているのは、上記の6作品しかありません。
日々、アニメの視聴に振り回されたくないので、視聴基準を厳しめにしたというのもありますが、それにしても、ちょっと寂しいですね。農作物に譬えるなら量的には豊作でしたが、質的には不作だっいたということでしょうか。飽くまでも私個人の感想ですが。
※文中敬称略
おわり