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「ボルテスV レガシー」を観た!

本日、「ボルテスV レガシー」を観ました。

日本でTV放映されたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」('77.6.4~'78.3.25・全40話)はフィリピンでも放映され好評を博し、その人気を受けて全90話の実写版が同国で製作・放映されました。
本作は2023年4月18日にフィリピンで公開された劇場版を、日本公開用にシーン追加を含む再編集したものです(上映時間97分)。
内容はオリジナルアニメシリーズの第1話と第2話に該当します。

以前から断片的にネット上で流れている本編映像を視て以来、観るのを楽しみにしていました。
ビジュアル面をはじめとにかく、オリジナル版のいわゆる“再現性”が非常に高いのには驚嘆します。そしてそこからはオリジナル版への熱い“愛”が感じられ、観ていて感動すらありました。
「ボルテスVの歌」が流れる中での最初の合体シーンには、ただ、ただ感激で、そのあまりちょっと泣きそうになりました。

少々冗長な展開があるなどいくつかツッコミどころがありますが、本作にとり致命的なものではないと言えます。

ボルテスチームが年少の“リトル・ジョン”・アームストロング(オリジナルの剛 日吉に相当)以外は、4人とも海軍軍人という設定はお国柄の違いと、実写版ならではのリアルさの表れでしょう。

鑑賞後、この実写版の全90話を見たいと思いました。

私が観たのは平日(木曜)の11:10からの回のためでしょうが、観客は私を含め3名でしたた。これはちょっと寂しいとですね。観応えがある映画なので、多くの人に観てもらいたいと思います。特にオリジナルを知る人は必見なのではないでしょうか。

今回、吹替版を選んだのですが、良いキャスティングだったと思います。

それにしてもOPテーマである「ボルテスVの歌」、歌詞も然ることながら、やはりメロディが親しみ易く大変印象的です。さすが作曲が小林亜星(編曲は高田弘)だけあります。映画を観終わった直後から、この感想文を執筆(入力?)している今も脳内で無限再生中です。(笑)

※文中敬称略

シアターの出入口の横に設置された上映作品を知らせるディスプレイ。
入場者プレゼントの「超電磁ペーパークラフトボルテスV」。
本日のチケット。

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