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手間は半減、美味しさ倍増?!『自動調理鍋』

前回に引き続き、買ってよかったシリーズです。昨年に衝動買いした「ヘルシオホットクック」の紹介です。あの頃は「時短」にハマっていて「時間術」の本を結構読んでいました。その中で家事の時短に自動調理鍋を使うというものがあり、電気屋さんへ行って一番目立っていた、この鍋を買ったような気がします。

1、自動調理鍋のいいところ

①放り込んでスイッチを押せばOK
    材料を放り込んでスイッチONで料理が完成します。鍋を見張る必要はないし、途中で火加減を変える必要もなし。材料を切ったり、調味料計ったりは必要だけど、見てなくていいというのは自由時間や他の料理の作業時間に当てられるということなので効率はすごく良くなりました。あとは材料や調味料さえしっかりやっておけば失敗することはないです。

②待っていればいいだけなのに美味しくできる
 特に煮物系は美味しくできる!そもそも、自分が煮物を食わず嫌いならぬ「作らず嫌い」なんですよね。「なんか手間や時間がかかるし、味も思ったより染みないし、出来もイマイチ」になりがちだったので。でもヘルシオならカレーはもちろん、和風な煮物も簡単に美味しくできるようになりました(我が家では大根と鶏肉の煮物が好評)

2、気をつけなければいけないところ

①レシピから外れた料理は難しい
 料理上手な方は違うかもしれませんが、レシピ以外のアレンジを加えるのは難しいと感じました。放り込んでスイッチでOKは楽なんですが、味見ができないのでどう仕上がるかよくわからないんですよね。まあ、出来上がりの後に調味料で調整はできますけど。

②ヘルシオさんは意外に大きい
 鍋は鍋ですが、ほぼその場所に居座ることになる鍋なので意外に場所をとります。鍋って発想だからそう感じるのかもしれませんね。電子レンジくらいの気持ちでいると「まあそこにあっても仕方ないか」となるかもしれません。

③放り込むだけではNGな料理もある
 全ての料理が放り込むだけでできるわけではありません。豚の角煮は油抜きのための煮込みをしてから、一度取り出して鍋を洗ってもう一度味付けの煮込みをするし、クリームシチューは途中で牛乳を追加してと指示されるし。ちょっと手が込んだものを作ることもできるけど、結局面倒で放り込むだけOKのものを作ることが多いですね。
 

3、まとめ

・ヘルシオさんは食材切って放り込めばOK(ただし、そうでないものもあり)
・煮物系はスイッチ一つで美味しく出来上がる
・場所や味調整の融通は効きにくい

*なお、作り置きに活躍させたいなら複数台あると便利らしいです。気持ちはわかります、ほっとくだけでいいと言っても40分〜60分調理にかかるので。私も一時期作り置きを頑張った時がありましたが、2台欲しいと感じました。

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