現役教員が考える学校がオワコンになる予感3選
1、ITの活用がめちゃくちゃ遅い
時系列的に書いていきます!
①出勤すると、伝達の紙が数枚机上に置かれている
→校内メールやチャットでどうにかなりませんか?slackとか
②出勤簿にハンコを押す
→タブレットかなんか置いておいてタッチにしません?
③欠席連絡や遅刻連絡を受ける
→メールかチャットにしません?朝の職員室はコールセンターみたくなってますよ。しかも、連絡ミスとかするじゃないですか?メールなら残りますよ。
④生徒の出席簿を記入する
→タブレットでやりません?いつまで紙媒体に書いて、集計して、パソコンに打ち込むっていう謎の作業しているんですか?
⑤教科書開いて〜
→その重い教科書、もう良くありませんか?タブレット1台持てば。
2、学校は楽しいのか?
YouTuberの両学長の動画を見ていて
「自分が楽しくない仕事をしても生産性が上がらない」
「仕事は本来楽しいもの」
「苦痛に耐え続けて、給料もらうのはなんか違う」
という話を聞いて、強く共感しました。自分が楽しくないのに、生徒に楽しく学校生活を送ってほしいってできませんね。不登校が毎年増加してきています。学校が楽しくなのは先生のせいかもしれません。今年、コロナ禍において多くの行事が縮小または中止されました。私は「修学旅行と合唱以外はなくなってよかった」と思っています。ぜひ、来年もそのままやらないでほしいですね。
3、学校の勉強の在り方
「学校は勉強しに来るところ」って数年前までは当たり前でした。しかし、もはや学校に来なくても勉強はできます。動画での学習、質問もできる。何だったら担当の先生の自分には合わない説明を聞かずに、自分がわかりやすい人の動画を探してみることができる。学校の先生はもっと危機感を感じるべきだと思います。私も昔は「わかりやすさと正しさ」があれば先生として素晴らしいと思っていましたが、今は「ユニークさや人気」が必要だと感じています。「学校の先生の言うことだから聞こう」という世の中ではなく、「この人が言うのだから聞こう」にならないと今後学校の存在意義はなくなるのではないでしょうか。ちなみに、勉強以外で学ぶこともあります。人間関係、チームのこと、スポーツや実際にものを作るなど。それは動画だけで学ぶことができないので、それができるのは強みですね。
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