手帳に刻む情報とチームでの共有がもたらす力
11月6日
ある男性社員の朝礼でのお話。
普段、会社の会長から「定点観測をしなさい」と言われています。定点観測というのは、「同じ売り場や得意先を時期をずらしてどうなっているかを定期的に見る」ということです。
先日、東京出張で少し時間がありました。新宿のある百貨店に立ち寄り、定点観測をするために食器売場を見て回ることにしました。そのときはまだ暑い日が続いていましたが、店内は季節の移ろいが感じられる鍋物などの商品がすでに多く並べられているのに気がつきました。
それから近くの雑貨店に立ち寄り、文房具コーナーで手帳を見かけました。私は商談中や商談後にメモを取るために手帳を使っていて、これが私の情報源になっています。今では過去に使った手帳が10冊ほどにもなっていて、私のデスクの引き出しの中に大切に保管しています。それぞれの手帳には重要な情報や思考が詰まっています。
また、私は手帳にメモを取るだけではなく、そのメモした情報をチームで共有しています。そうすることで、みんなの意見を聞くことでき、より深い理解が得られたりさらに視野が広がったりします。
情報を共有するということは、「自分の理解が深まるだけでなくチーム全体が同じ方向を向いて動きやすくなる」「情報を"持っている"ことよりも"どう活かすか"を考えることが成長に繋がる」など、私たちを成長させるための大切な力となっています。
今後も、会社の仲間に情報を共有することを意識して行動し、さらなる成長を目指していきたいと思います。
社員Y.K
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