情けは人のためならず 02
皆さま、こんにちは☀️&こんばんは🌙
八川まどかです。
先月の4月24日。門前仲町にある多世代型コミュニティスペース「門仲enn」が1周年を迎え、「門仲enn感謝祭」が開催されました。
この感謝祭イベントのプログラムの一つとして夢実現応援家®︎(プロコーチ)としての所属先、Gonmatus主催で、およそ2時間のワークショップを行いました。
今回のnoteでは「情けは人のためならず」02と題して、門仲ennで開催したイベントのプロセスを振りながら、気づいたこと感じたことを綴っていきたいと思います。
(このnoteは「情けは人のためならず」01の続きとなります。よろしければ、こちらも御覧いただけたら幸いです。)
■ 心が揺れ動く場所
4月初旬、知人から 教えてもらった4月24日に開催される「門仲enn1周年感謝祭記念イベント」。情報を確認すると「出店者募集」という告知が出ていました。
日頃の感謝を込めて、門仲ennを広く知って、たくさんの人に訪れてもらいたいという想いから、1階から3階のレンタルスペースを感謝祭価格で貸して頂けるということを知った私は、こう思いました。
『このタイミングとご縁で、イベントを開催すれば、コロナの影響で失いつつあった「リアルで会えることの大切さや、つながり」を取り戻していくキッカケになるかもしれない』
次の瞬間、頭の中に「みんながよろこびあうイメージ」が駆け巡ったのです。何か突き動かされるものを感じた私は、門仲enn・オーナーの千寿子さんの元を訪れ、会場を見せて頂きました。
はじめは3階の和室を、お借りしようと考えていました。理由は、毎月別の場所で開催している「ミャンマー料理を食べながら夢と希望をシェアする会」というモデルがあったからです。
この会は、1人ずつ順番にお話を伺っていく “誰もが主役の懇親会“ 。当初は、同じような形式で、「門仲ennで夢と希望をシェアする会」を実施しようと思っていました。
ところが、2階のフリースペースを見せていただいた時に「はっ」と心が揺れ動きました!!
そこは、広さ58.23平米(約32畳)の靴を拭いで上がれる自由度の高いフロアスペース。ヨガマットが用意されており、普段は体操のお教室なども実施されているそうです。
なぜ、心が揺れ動いたのかというと、過去に実施された「とある研修」を思い出したからです。
■ その場に出現したもの
2019年の秋。私は、作家で夢実現応援家®︎(プロコーチ)の師匠である達藏さんと一緒に、40名のリーダを対象とした企業研修をさせて頂きました。
私はグラフィックレコーダーとして参加。師匠が、お話したポイントをまとめて改めて振り返ってもらおうと、模造紙が3枚貼れるほど大きいホワイトボードに向かって必死でグラレコをしていました。
研修の中で、「5年後の、ある日、ある時、ある最高の一秒間を思い描く」場面がありました。
スーツに身を包んだ40名のリーダが一堂に介して「心躍る未来像」を思い描き、軽く目を閉じたまま、1年後、2年後・・・5年後と、一歩ずつゆっくり歩いて時間軸を辿っていったのです。
私はグラレコを描く手を止めて、その様子をじっと見つめていました。
普段はバリバリと仕事をされているリーダーの皆さんから想像がつかないほど、「静かで、ゆったりとした、柔らかな優しい感覚」が場に出現し、圧倒されたのを覚えています。
同時に「自分も、いつかこういう場をつくってみたい。こういうファシリテーションをやってみたい!」と強く思い、その日の出来事は自分の中で大切にして、心に留めておきました。
門仲enn2階のフリースペースを見学させてもらった時、何故か2019年に研修の場で感じたイメージが浮かんだのです。
「あぁ〜この場で、のびのびと心と身体を使ったワークショップをやってみたい!」
直ぐに、千寿子さんにお願いしました。「2階のスペースで、やらせてください!」
■ 「心の癖」と対峙する
門前仲町から東京駅方面に向かって歩いて帰る途中、急に不安な気持ちが襲いかかってきました。
頭の中でイメージが膨らみすぎて、あれやこれやと無我夢中で決めてしまったものの…Gonmatusメンバーには誰にも相談せず、見切り発車してしまったことに気づいたのです(笑)
・やるって決めちゃったけど、本当に実施できるのかな?
・達藏師匠がやっていたファシリテーション。いくら現場を間近で見てきたとはいえ、私にもできるのだろうか?
・お客様が集まらなかったどうしよう?
それは、元々心配性な私の悪い癖。焦る気持ちと不安な感情が、ムクムクと湧き上がってくるのを感じていました。
(でも、自覚できているなら、きっとまだ大丈夫)
この数年間、同じ状況を繰り返して凹み続けてきた自分を客観的に見直して、「心の癖」と対峙する方法を自分なりに考えてきたのです。
こんな時は「3割のデキでいいから5倍のスピードで動く」!
これは、達藏師匠の著書『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』に引用されていたメンタルコーチ・平本あきおさんの言葉です。
「そうだ! やると決めたならば、走りながら考えよう!」
実際に東京駅まで早足で歩きながら考え始めました(笑)
■ 共に「応援道」を進みゆく、仲間の力
まずは、一連の出来事を取り纏めて協力をお願いしようと、Gonmatusメンバーへ連絡。
「門仲enn1周年感謝祭」の趣旨と併せて、その時点で決まっていたことなどをシェア。さらに、「Gonmatusとして何ができるか?」 たたき台として自分が考えていることなどを少しずつ言語化していきました。
とても、ありがたいことに30分もしないうちに全員から返信が返ってきました。
「良いね〜やろう!やろう!」という言葉に、どれだけ背中を押されたことでしょう(涙)
さらに、「まどかちゃん。ぜひ詳細を教えてください!」というメッセージまで入り、スマホ片手に歩きながら「きゅんっ」と胸が高鳴るのを感じていました。
大好きな漫画「鬼滅の刃」の一節です。最近の自分の状況を振り返ってみた時に、このセリフをよく思い出していました。
かつて、人に頼れず、甘えられず、何もかも一人で背負い込み、なんでもやろうとしていた自分。一人でやろうとするから限界を感じてしまい、生きづらい思いをしてボロボロになっていたことさえあります。
そんな自分が嫌で堪らず、もっと自分らしく、自分の人生を正々堂々と歩いていきたくて応援家®︎の道を進むことを決意。目まぐるしく試行錯誤してきたからこそ、大切な仲間と沢山のご縁に巡り会えた。
もっともっと、仲間と力を合わせて進みたい。そして、この沢山の経験をさせてもらったからこそ、今ならできること、伝えられることが、きっともっと沢山ある!
家路に着く頃には、不安な気持ちは消え去り「やる気」だけが漲っていました。
(続く)
ここまでお読みくださりまことにありがとうございました! 読んでくださった方の夢の実現を、心より応援しております😊
\6月も開催します! 門仲ennで夢実現アクティブワークしませんか?!/
「なんとなく夢があるような、ないような、夢なんて今更な感じかも…」でも一歩進みたいと思っている方!! 4、5月に引き続き、今回は1年後の心躍る未来像を描きながら、はじめの一歩を踏み出す応援を全力でさせて頂きます。
1年以内に変わりたい! 動き出したい! という方。一緒に夢実現アクティブワークをしながら、夢をハッキリと描いて次の行動へと変えていきませんか?!
【お客様から頂いた感想】
・初対面の人たちとのワークが緊張せず楽しくできた!!
・シェアの時間を多くとっていただけたので皆さんのお話を聞くことができてよかったです。
・自分が後回しにしている将来の事が、こうしたいとイメージできた。
・「初動の一歩」は大きなことでなくても、今すぐ始められる小さいことからでいいんだ!と思えた。
・『とても楽しい場でした!普段なら浮かばない、「おおらかな発想・気づき」が得られました。』
・「自分がもやっとしていたことがすーっと良くなっていった!体を動かして気づきを得るのは面白いと感じた!」
◉6/12(日)10時〜12時半「門仲ennから始まる1年後の自分へ 〜心と身体を使った夢実現アクティブワーク!!〜Produced by Gonmatus」
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みなさまのご参加を心よりお待ちしております😊🍀