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【レジリエンス】逆境から立ち直る力を鍛える

Madoyaca代表の宇佐美円香です。

私はスポーツメンタルトレーニングを事業の1つにしており、ソフトテニス競技を中心に全国の小学生から大人まで指導させていただいています。
また社会人大学院生として、スポーツメンタルトレーニングの専門家になるためにスポーツ心理学を研究中でもあります。


「負けた… もうダメだ…」と思ったことはありませんか?

試合で負けたり、ミスをしたりすると、落ち込むこともあります。しかし、大切なのは「どう立ち直るか」です。

「レジリエンス(回復力)」を鍛えれば、どんな逆境でも前に進むことができます。

レジリエンスとは?

レジリエンスとは、失敗や挫折を経験しても、それを乗り越えて成長する力のことです。強い選手ほど「ミスを引きずらない」「負けから学ぶ」ことが上手です。

試合に負けたとしても、それを学びの機会と捉え、前向きに活かすことで、より強いメンタルを身につけることができます。

レジリエンスを鍛える3つの方法

失敗=学びのチャンスと考える

失敗をネガティブに捉えるのではなく、「なぜ負けたのか?」「どうすれば改善できるのか?」と分析することで、次の成長につなげることができます。

自己対話をポジティブにする

試合中や練習中に自分を責めるのではなく、「自分なら次はできる」「この経験が成長につながる」と前向きな言葉をかけることで、精神的な回復力を高めることができます。

支えてくれる仲間に頼る

失敗や悔しさを1人で抱え込まず、コーチやチームメイトと話すことで、気持ちを整理しやすくなります。周囲のサポートを受けることで、前向きなエネルギーを取り戻せます。

実践トレーニング

試合後に「良かった点」「改善点」を書き出す

試合後に自分のプレーを振り返り、良かった点と改善点をノートに記録することで、成長の実感を得やすくなります。

失敗を振り返る際の視点を変える

自分を責めるのではなく、「次のアクション」に焦点を当てましょう。「この経験を次にどう活かせるか?」を考えることで、前向きな気持ちを維持できます。

悔しさをポジティブなエネルギーに変える

失敗をしたときの悔しい気持ちを「次こそ勝つ」というモチベーションに変え、次の試合や練習に活かしましょう。

逆境を乗り越えたとき、人は最も成長します。レジリエンスを鍛え、どんな状況でも前向きに取り組めるメンタルを手に入れましょう。


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