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余裕〜源氏物語より〜byまぁちゃん

こんにちは!スタッフのまぁちゃんです。
NHKの大河ドラマ「光る君へ」が放送中ですね。
平安時代を舞台にするのは珍しいなと思ったのですが、色彩がきれいで、華やかで、どこか柔らかな時代で私は好きです。

「源氏物語」には300人あまりの人物が登場しつつも、使われた言語数は1万語ほどで、数でいけば、9歳児の使う言葉数ほどだそうです。
その中で、光源氏やさまざまな女性の、豊かな感情やできごとを表現するのは、圧巻ですよね。

日本語、特に古語は、省略される言葉が多く、明確に断言するよりも曖昧さが目立ちます。
わかりにくさでもありつつ、行間、雰囲気から読み取れる情景、そこから漂う色気やはかなさは、古典の魅力だと思います。
教養があるからこそ面白がれるところも、ある意味では、粋ですよね。

現代は「明確さ」「説明」が求められる風潮ですが、文学や芸術は「あいまいさ」が魅力にもなると思います。
それを楽しむ余裕を持ちたいなぁと思う今日この頃です。


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