ひろゆき『1%の努力』読書感想文
貸してもらった本。
真っ白のシンプルな装丁に惹かれました。
読書管理アプリを見てみたら、2022/2/22に読みたい本一覧に追加していた。
ひろゆきさんは、上手くいった成功例やけど、なめて生きている内容を書いてあって面白かった。
「自分に甘い人生は、何よりも楽しい。だって、甘いのだから。」って書いてて、肩肘張らない生き方で最高!って思った。
結構ダークグレーゾーンを攻めてるけれど、戦略的で頭良いのよね~
大学の時、周りの人は上手く単位を取る方法を考え、最小の力で最短最大の効果を発揮させようとしていた。
私は不器用でそんなに上手く出来なかったけれど、それは上手く世の中を渡り歩く大事な要素なのかもと思った。
「楽」に生きる方法を見つける事が、QOLや精神的満足度の向上に繋がるのかも。
いわゆる、モラトリアム期間で世間の王道の路線を外れてる今だからこそ言えるのかもしれないけれど、「努力したらどうにかなる」は時と場合があるのと、無理が来ることがある。
今まで壁にぶつかった時は、がむしゃらに向き合って、どうにかやってきた自信もあったから自分流で力技でねじ伏せてたことが多かったけれど、無理をし続けたらその時は良くてもいつか破綻するし潰れる。
予定を入れ過ぎると体調を崩すってことが度々あって、自分のキャパって思ったより小さいのかもと思ったりするから、無理をし過ぎない。無理が来る前に、あえて制御かける。というコントロール力も私には必要な力だと思った。
話が少しズレるんだけれど、学校教育、特に義務教育は人と違うことはダメで、個性や生まれ持ってる魅力や違いは潰されたし叩かれてた。
でも、大人になって評価されたり、いわゆる一般的な成功を収めたりしてるのは個性的な人やユニークな人、らしさを発信や表現してる人だったりする。
私も学校の先生に可能性を言葉で潰されたことがあるし、そんな出来事を今でも覚える。大人は特に子供の可能性を簡単に潰したらあかんやんって思ってる。
大人になるにつれ、上手く出来なさそうな理由を探してわざわざ伝えてくれる場合もあるけど、意外と可能性はまだまだあるよ〜って思えるようになってきた。
というか、可能性でしかないかもよって。
ひろゆきさんの良い感じに言い換えるのが上手いところが良いと思ってる。
私は結構依存しがちなのだけれど、『依存』ではなく『心の拠り所』と言い換えたら良さそうだと思った!
「この1週間で、『新しいこと』はあっただろうか?」って書かれてて、これがパッといくつも出てくる今の私は人生を楽しめてる証拠だと思うから、続けていきたい。
元々、知りたがりで好奇心旺盛な性格なのに、消極的になっていた節があるから、ひろゆきさんが言う「知らないことを潰していく」ことを沢山していきたい!
あとは、流れてきたチャンスをちゃんと掴めるように少なくとも片手(気持ちの面も)は空けておきたい。
自分自身の物事の捉え方が未熟で悪過ぎたせいで、自分で自分を追い込んで、精神的に苦しくさせていた事もあった。
受け取り方も重要で、1つの出来事は良くも悪くも捉え方次第。
人が言っている事は、その人の主観と考え方だから、気にしすぎないようにしようと思う。
読み終わった後、もっと楽に生きよ~的な楽観的なマインドで心が軽くなったのがこの本のすごいところでした。
読んで下さった方、ありがとうございます。
またね!