近代日本経済の基礎を作った五代友厚という男!
みなさんこんにちは。
半澤円です。
私は歴史が大好きです。中学、高校の社会科の教員免許も持ってたりします。
日本の歴史の中では、特に幕末から明治維新にかけては熱い時代だと思ってます。
だって坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、勝海舟、伊藤博文、吉田松陰などあげたらあげきれないほど、歴史に大きな影響を与えたヒーローがいるんですよ!
そんな熱い時代の1人、五代友厚について語ります。
誰!?っと思う方もいらっしゃるかもしれません。この方について私たちは学校で学ぶことはないからです。
じゃあなんで私はそんな人をピックアップしてるんだって話ですよね。
それは彼が近代日本経済の基礎を作った実業家だからです。
五代友厚
薩摩藩出身の武士。
若い頃から知的で、常に世界に目を向け日本をよくするためにと薩摩藩しの役人をしたのち、実業家として成功。
その経験を活かし、日本の経済を商売の街大阪より築く。
ウィキぺディアより参照。
天外者(てんがらもん)
天外者とは鹿児島の方言で、すごい才能の持ち主という意味だそうです。
最近この五代友厚のことを映画にした映画の題名、それこそまさに天外者です。
故三浦春馬さんが主演されました。
私もこの映画を観ましたが、時代を作っていく五代友厚の姿に感動しました。
刀を持ち、ちょんまげをつけているのが当たり前だった幕末。そんな日常の中、五代友厚はトーマスグラバーに目をつけ、海外に興味を持つようになる。そしてこれからの日本のためには海外で学んでくることが大事だとイギリスへ。
そこでの経験がのちの実業家として、近代日本の経済を作るのに影響してくるのである。
商売の町大阪で、今までの商売のやり方ではなく、変えようと商売人達を集めて話すシーンが私は印象に残っています。
商売人達はなぜ今までのやり方ではダメなのか?受け入れることができない。ブーブー文句を言われる中、一生懸命話すのです。
「自分を信じて欲しい」
と。
私も自分で仕事をしているので、自分のやっている仕事について理解されずに色々言われた経験があります。
その時の光景が急にフラッシュバックしてきたのです。
こういうまだこれから成果を作っていくぞと決めて動いている時に言えるのは、私も私を信じて欲しいということでした。
成果を作ると決めている。でもこれから作るから見せれるものはない。あるのは私の想いだけ。
そんな想いを元に人々が納得はいっていないけど、変えてく、そして生活が少しづつ豊かになるのを実感していくという光景が描かれいていました。
私は五代友厚の想いが勝ったんだんだなと思ってます。
時代はどんどん進み、五代友厚は病気で亡くなります。
するとどうでしょう?
大阪の町がおかしくなるくらい最後のお別れを言いにくるのです。
その人の人生は死んだ時、お葬式にどれだけの人がくるのかで分かると聞きますが、本当に世の中の人にお役に立っていた人なんだと思います。
私も五代友厚さんのように人にお役に立つ人生にします。
映画、天外者を観ていないという方はぜひ観てみてください。
半澤円
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