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来期に向けて干し芋の試作
まどか折橋推進メンバーの起案とマッチングによって、さつま芋農家の加藤さんと、こだわりの干し芋生産をされている清水さんにご協力いただき、来期に向けて干し芋試作を行っています。
お芋農家の加藤さんによって、丹精込めて育てられた さつま芋たち。
加藤さんのお芋は指名買いされる美味しい さつま芋です。
このお芋たちは残念ながら収穫時にできた傷のため、廃棄処分になってしまうお芋です。
ですが、お察しのとおり、味は傷が入っていないさつま芋と同じ、美味しいお芋です。
昔ながらの干し芋作りを個人で守り続けていらっしゃる清水さん。
美味しい干し芋作りを教えていただきました。
工程を一つ一つ、丁寧に教えてくださいます。
この丁寧さが、美味しい干し芋を生み出していらっしゃるのでしょう。
蒸したお芋の皮の剥き方をレクチャーいただきました。
冬、干し芋を乾燥させるのに利用されるビニールハウス。
昔の干し芋に比べると、お芋は柔らかく、色鮮やかなものが売れる傾向だそうです。
昔ながらの干し芋は、天然乾燥でお日様の光を浴びています。
お日様を浴びたお芋は日焼けして、黒っぽい色に変化します。
本当は、お日様に当たったお芋の方が身体に嬉しい栄養を期待できるそうですが、「見た目の色」で鮮やかなものが選ばれているようです。
まどか折橋のフィールドでも、レクチャーいただいた手順で干し芋試作スタートです!
まどか折橋では、薪を燃やして火でお湯を熱して、お芋を蒸します。
火のエネルギーをいっぱい吸収して美味しいお芋になれ〜✨
およそ2時間、蒸します。
蒸しあがりました。
美味しそうなさつま芋の香りが蒸気と一緒に周辺いっぱいに広がります。
さつま芋たちの皮を剥いていきます。
とても柔らかく蒸し上がっています。
皮はするすると向け、傷の部分も綺麗に取れていきます。
黄金にツヤツヤと美味しそうに輝く、さつま芋魅惑のボティ。
干し芋カッターもあるようですが、試作の今回は包丁でカット。
乾燥ネットに並べていきます。
天然乾燥で美味しくなれ〜✨
2日干したお芋たち。
ちょびっと日焼け肌になってきました。
水分もちょっとずつ飛んで、順調に乾燥中です。
作業を進める中で、「ここはどうすればいいんだろう?」
「蒸し加減はどの程度がいいんだろう?」などなど、様々な気づきが生まれます。
来期、美味しい干し芋を味わっていただくために、次回の試作へと続きます🍠