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髪・肌の乾燥にもヘナ

こんにちは。
キルクルスの藤田 円です。
本日、おとめ座の新月にお届けするヘナメールの第3回目。
テーマは「乾燥とヘナ」です。

そろそろ夏の疲れが出てくる方も多いのではないでしょうか。
紫外線を浴びすぎて髪がパサパサしていたり、
クーラーの使いすぎで皮膚が乾燥していたり。

そんなとき、髪や肌の潤いにもヘナはとても役に立ちます。

ヘナに含まれるタンニンという成分が
頭皮や髪のキューティクルを引きしめてくれます。
これは〈天然のシリコン〉とも呼ばれるヘナの特徴です。
特にリバイタライズヘナは、粒子がとても細かいため
水に成分がより溶けやすく、
髪にヘナの成分がしっかり入り込んで、
剥がれたキューティクルを補うようにコーティング。
ツヤ感と髪の水分を保ってくれます。

沖縄の太陽と雨と肥沃な大地から様々な成分を作り出す小さな化学工場でもあるヘナ

さらにヘナは紫外線から髪を守ってくれます。
これは私見ですが、植物としてのヘナは暑い場所で育つため、
フラボノイドやキサントンなど
抗酸化作用が高い成分を作りだすことで、
紫外線から自分を守っていると考えられます。
その葉を細かくして髪につけることで、
植物のもつ本来の特性を、私たちも享受しているのです。

さて、ヘナは髪の乾燥だけなく、体の乾燥にも役立ちます。

乾燥した肌は刺激を受けやすくなります。
たとえば服を着ている時。
潤っている肌は、布が当たっても水分があるため
肌滑りが良いのですが、
乾燥している肌では、水分というクッションがない分、
ダイレクトに肌が布にこすれてしまいます。

そんな乾燥による炎症が起こっている肌に
ヘナはとてもおすすめです。
海外では、オムツかぶれやアトピーなどの皮膚疾患に、
ヘナを溶かしたお風呂や、ヘナのペーストを塗った治療が
文献でも紹介されています。
ヘナは炎症を落ち着かせてくれる作用もあるおもしろい植物です。

ご家庭ではお風呂に溶かして使ってみてはいかがでしょうか。


バスタイムを使って新月・満月のセルフリトリートをぜひ!
UnsplashのJared Riceが撮影した写真

〈乾燥した頭皮&髪のケアと乾燥肌にオススメのヘナ風呂〉

大さじ1〜2杯のヘナに、2〜3倍の水を加え、
マヨネーズよりも柔らかいゆるめのペーストをつくります。
頭皮に塗布したままお風呂に入り、10〜15分ほどおきます。
ペーストを塗った頭をお風呂の中で洗いヘナを湯船に溶かし、
そのままヘナ風呂に浸かって温まります。
最後はシャワーできれいに落としてから出ましょう。

お風呂から出た後は、そのままでも肌はツルツルですが、
気になる方はオイルやクリームや塗りましょう。
皮膚もタンパク質でできているので、
ヘナが肌を引きしめ保湿してくれます。
髪がきしんだり、ざらつきを感じるときは、
髪にもオイルを塗ります。

((注意))
※上記のレシピのペーストは、髪質によって髪が染まる可能性があります。
※お風呂に溶かしても皮膚が染まるほどヘナの色素は含まれていませんが、心配な方は加減しながら試してみてください。
※追い焚き機能がある方は必ず停止してください。
※ケラチン(タンパク質)に反応して着色します。まれにタワシなどで傷がついたプラスチックやヒノキの浴槽など着色する場合があります。

以上、自己責任でご利用ください。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
次回は〈色と健康〉についてお届けます。

それでは次の満月までごきげんよう!

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