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ヘナと眼精疲労の関係

こんにちは。
キルクルスの藤田 円です。
本日、てんびん座の新月にお届けするヘナメールの第5回目。
テーマは「目とヘナ」です。

ヘナをするといつも感じることがあります。

PCやスマホで目が疲れたり、頭がキューっと言いたくなったりしませんか?

長時間のパソコン作業で疲れた目や、きゅっと凝った頭皮が、
ヘナを塗布していると、ゆるみ、視界がぱぁっと開くような感覚になります。
この感覚がいつも不思議で心地よく感じます。

特に夜にヘナをすると、その日の睡眠の質は格段に向上し、
次の日の目と頭のスッキリ感がまったく違います。

睡眠の質の改善にも良いのですが、
特にヘナの持つ体の機能のサポートが睡眠時に働くからです。
また、人は、夜寝ている間に体を修復しますから、
ヘナがそれを助けているのでしょう。

私は、新月・満月の夜の入浴タイムで使うことをおすすめしていますが、
疲労が激しい日は数日に1回といった間隔で
集中的にケアするのもおすすめです。

「なんだか今日は疲れたな」という体の声に耳を傾けて、
自分をいたわる時間にぜひヘナを使ってみてください。

ヘナを塗った時に自撮りしてみました(笑)

こういう時はマヨネーズよりも少し柔らかいくらいのペーストを作って頭皮に塗りましょう。
ヘナの血行促進、抗炎症作用、そして冷却作用があなたの頭皮から全身を癒してくれます。

ここで、ヘナに冷却効果?と思ったそこのあなた。
実は、ヘナの冷却作用には3つもあります!

1)蒸発冷却作用
ヘナを皮膚に塗布すると乾燥していく過程で水分が蒸発します。
蒸発する時に皮膚の熱が奪われるため、冷却感を感じます。
(この原理は汗が蒸発する際に体温を下げるのと同じ)

2)化学成分ローソン(lawsone)による冷却効果
ローソンは抗炎症作用や抗菌作用も持ち、皮膚の炎症を鎮めるため、
結果的に冷却感をもたらすことがあると考えられています。

3)収斂作用
ヘナには収斂作用(引き締め作用)があり、
これが皮膚の毛細血管を収縮させることで、
熱を逃がしにくくする効果があると考えられています。
これにより、皮膚表面の温度が下がる感覚が得られることがあります。

これらの要素が組み合わさり、ヘナが冷却感を与えると言われています。

結局、疲労とは炎症によって引き起こされる症状です。
ヘナの抗炎症作用をはじめさまざまな作用によって
炎症が癒され、血流が良くなり全身の巡りが改善されて、
「体全体の調和」がとれるようになります。
だから頭部のむくみがとれて、目の充血や疲れなども一緒に癒やされ
体内のデトックスも促されるんですね。

頭が重い、目が疲れたなどヘナを局所的に使ってももちろん良いのですが、
使うことで、いつの間にか体全体を調整してくれる
素晴らしい植物でもあるのです。

〈ホメオパシーを使った目のケア〉

ホメオパシーでは、目が疲れた時に「ルータ」というレメディーをよく使います。
ルータのキーワードは「使いすぎ」です。

例えば、テニス肘やゴルフ肘、腱鞘炎や四十肩など
使いすぎて、ずっとそこに痛みがある時に使うレメディです。

パソコンやスマホを見すぎて目が疲れた時にはルータを使いますが、
赤くズキズキとした痛みには「ベラドンナ」、
ものもらいで腫れている時は「ポルサティラ」
など、症状に合わせて変えていきます。

基本的に今回のお話しているような疲れ目はルータです。
海外には、ルータやカレンデュラが入っているホメオパシーの目薬が販売されています。
(カレンデュラは炎症を抑えます)

詳しくは「ホメオパシーのくすり箱」をご覧ください!

ヘナとレメディーを組み合わせて使ってみるのも
とてもおすすめですよ!

ここまで読んでくださってありがとうございます。
次回は〈薄毛とヘナ〉についてお届けします。

それでは次の満月までごきげんよう!

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