『〇〇バカ』は魅力的
【ボックス】
百田さんの書く本は、その内容の専門性にいつも圧感してしまいます。
その分野を職業として生きていけるじゃないかって言うぐらい詳しく、
読んでるこっち側は、その専門用語の意味を調べるのに必死だったり。。
だからこそ、物語の中に深く入り込めてしまうのですが、、、
物語は地下鉄御堂筋沿線。
大阪人としては、リアルな舞台。
ゆう(木樽)ちゃんの真面目にコツコツと確実に仕上げる努力と観察力も凄い尊敬と憧れですが、カブちゃん(鏑矢)の真っ直ぐで無邪気なボクシングバカな所に惹かれてしまう。。。
アホと天才は紙一重とはカブちゃんみたいな人の事なんでしょう。
切なく悲しい出来事もありますが、沢木監督、曾我部さんの指導と言葉に強く感服させられるし、とにかくイイ!
それだけではなく、目の前で試合を見てるような内容に、何回も手に汗握ります。
やっぱり、ボックス、、熱くさせます!
何かに懸命になり、『〇〇バカ』と呼ばれる人は、周りを虜にし、ワクワクさせる能力を持った人なんだと、改めて思った。
私も、そんな人でありたい。
『足りるを知る』は、もう少し先に置いといて、まだまだ貪欲に生きます(笑)
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