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紅茶の淹れ方とアイスティー

マダムヒロミの紅茶の淹れ方

若かりし日のマダムヒロミが渡英して驚いたことのひとつに、一般のイギリスの人の紅茶の淹れ方があります。こんな風に書くと、どんな作法やマナーがあるのかと思われるかもしれませんね。

でも、逆なのです。実は、ものすごくカジュアル。毎朝飲むカップオブティーは、大きなマグカップにポンっとティーバッグを入れて、ケトルで沸かしたお湯をバーッと注いで、ミルクを入れて、はい、完成!

駅の売店でも紅茶を淹れてくれますが、「ホワイトにして」と注文すると、ティーバッグにお湯を注いで、まだ紅茶が抽出されないうちにミルクを入れて、蓋をして出してくれます。その自由で大雑把な感じが毎日のイギリスの紅茶なのです。

最初はびっくりしましたが、マダムヒロミも今ではもちろんそのスタイルです。お気に入りのマグでミルクティーを飲むのが平日の朝のルーティーン。

こだわりと言えば、しっかり沸かした熱々のお湯を使うことと、ミルクティーにするので濃いめに抽出できるようにソーサーでマグに蓋をして蒸らすこと。(ただし、ダージリンの時は渋みが出ないように少し冷ましたお湯を使います。)

マダムヒロミのお気に入りの紅茶棚

休日や来客時にはティーポッドで紅茶を淹れます。紅茶の棚からどれにしようかと、その時の気分でティーバッグやリーフティーを選びます。ブランチや本を読む時など、ゆっくりと何杯も飲む時は、3煎目くらいになったらルイボスティーのティーバッグを足して飲むことも。ルイボスなら濃くなっても渋みが出ずにずっと美味しくいただけます。


アイスティーのおすすめアレンジ

マダムヒロミは、あまりアイスティーを飲みません。というのも、南イングランドは、8月でも最高気温が20度程で、ホットのままで十分美味しくいただけるのです。

それでも、近年は気温が30度まで上がる日もあります。2022年には観測史上初の40度越えで大きなニュースになりました。そんな日にはやっぱりアイスティーが飲みたくなります!

マダムヒロミおすすめのアイスティーのアレンジがあります。今回は秋の英国展で取り扱うTea Bird Teaの4種類で。

まずは、定番のイングリッシュブレックファースト。濃いめに淹れて、人肌まで冷ましたら、冷凍ミックスベリーを氷のかわりに入れて。ベリーの酸味と香りがプラスされてとっても爽やかなアイスティーになります。お好みでミントやレモンを入れても。炭酸で割っても爽やかです。

アールグレイオレンジやバニラルイボスは、濃いめに淹れて、炭酸で割って。ライムやレモン、オレンジのスライスを入れても。ゴクゴク飲みたくなる美味しさです。ちょっと贅沢にカットした桃やネクタリンを入れると特別なデザートティーに。

バニラチャイは、たくさんのスパイスが入っているので、暑い日に敢えてホットで飲んでも。飲んだ後にすっと汗が引きます。アイスで飲みたい気分の時は、小鍋で沸かして濃いめに淹れて、冷ましてから氷とミルクで。すっきりとした味わいのチャイは、秋の英国展に初登場するバナナジンジャーローフと良く合います。

ぜひお好みの茶葉で美味しいアイスティーもお楽しみください。

スタッフ

▼Tea Bird Teaについての詳細はこちらから


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