
横浜流星の顔の説得力「線は、僕を描く」20250101
正月らしい映画を見るか、と思って視聴。
原作を前に読んだことがあって「アルバイトをしたら巨匠の弟子になって美人の彼女が出来きて水墨画の世界で無双した件」みたな話だと思ったのですが「横浜流星ならそういうこともあるかもな」と映画の方がその辺に謎の説得力がありました。
とにかく照明や美術など、映像美が素晴らしいです。
しかし、一番シリアスなシーンで挿入歌が流れた時はその辺が逆に効果して「そういうことなのか?」と思いました。
所謂シネマティックであるけど映画的ではない、というか。映画を突き抜けてCMになってしまったというか。
でも、もしも自分がティーンだったら刺さった演出だった気もします。
そういう青さが輝く映画です。
なんか照れくささから色々言ってしまいたくもなりますが、そういう感じも含めて、原作も映画もいい作品だと思います。
あと江口洋介、水墨画うますぎ