三日坊主日記 vol.226 『岡山映画祭2024からチラシが届いた』
岡山映画祭2024からチラシが届いた。僕が監督した映画『泥の子と狭い家の物語』を11月に上映してくださるのだ。
映画祭のご担当からは、まだ劇場公開中だった2023年の初頭にご連絡をいただいた。共通の知人のSNS投稿を見て興味を持ってもらったようだ。その後何度かやりとりした結果、今年に入って正式に上映が決まった。映画祭の掲げるテーマに、『泥の子と狭い家の物語』で描いている世界が合致したのだそうだ。ありがたい。
窮屈さや、理不尽さ、矛盾、生き難くさなど、僕が小中学生の頃に感じていた感覚(僕は抑圧されていたがいじめられっ子ではなく、むしろ逆だった)。永年忘れていたのだけれど、コロナ禍で再び蘇ったこの感覚を描いた僕の映画に共感してくれ、こんな立派な映画祭に招いてくれる。こんな幸せなことがあるだろうか。
10月12日(土)〜11月10日(日)、ほぼ一ヶ月にわたって開催される岡山映画祭2024。お近くの方はもちろん、少し遠くの方も是非足をお運びください。岡山はいい街ですよ。僕も時間が許す限り、何度かお邪魔しようと考えています。
『泥の子と狭い家の物語』は、11月2日(土)の13:30~天神山文化プラザにて。上映後には40分程アフタートークをしますし、その日は岡山に泊まる予定です。是非お越しください。岡山でお会いしましょう。
◾️映画祭のチラシを下記からダウンロードできます。