三日坊主日記 vol.61 『株式会社大谷翔平』

大谷翔平選手が結婚を発表しました。

おめでとうございます。高校の同級生がテレビで、結婚ぐらいは彼より先にしたいと思っていたのに、先を越されて何ひとつ勝ってない。というようなことを言ってたのが、すごく微笑ましかった。

それにしてもすごい人だ。恵まれた身体。運動能力。明るい性格。頭の良さ。努力できる精神力。欠点はないんだろうか。どんな育て方をしたらこんな子に育つのか、本人よりも寧ろご両親とお話ししてみたい。

確か藤浪晋太郎投手と同学年で、どちらも長身で速球投手。よく比較されていた記憶がある。その頃、将来性や潜在能力の違いは全く分からなかったけど、二人が持つ雰囲気は正反対で、全く違っていたのを思い出す。どちらが良い悪いではなくね。

大谷選手はドジャーズ移籍に際して、年棒100億円の10年契約をした。10年間毎年100億円の年棒。と言われても本当にピンとこない。ピンこなさ過ぎてどう凄いのかも正直分からないので、100億円企業を調べてみた。

日本で、直近10年間、年の売上100億円を突破している会社は368万社の中で1,823社。約2,000分の1社。内上場企業が302社。オーナー企業は543社。代表者の年齢は60代が一番多く551社、次いで50代が491社、40代が73社らしい。

株式会社大谷翔平は非上場のオーナー企業で、29歳。トレーナーやトレーニングスタッフやその他の社員をいくら雇用しても人数的には大したことないと思うんで、社員一人あたりの売り上げはダントツで一番だと思う。って僕は一体何を調べてるんや。暇か。

それにしても大谷翔平選手を射止めた女性はどんな人なんだろう。夫はスーパースターで100億円企業のオーナー社長。しかも、明るくて、ハンサムで、優しく、頭が良く、野球が上手い。そんな美味い話があるんだろうか。余計なお世話かも知れないけど、5人も10人も子供を作って、幸せに暮らして欲しいと思う。

結婚といえば、コロナ禍に籍だけ入れて式をしていなかった次男夫婦が、6月にバリ島で式を挙げるべく準備をしていた。当然僕も妻と二人で参列するんだけど、向こうで予約していたヴィラが一昨日全焼したというニュースが飛び込んできた。詳しいことは分からないけど、別の施設を探して貰っているそうだ。

しかし、すごい確率だ。彼らにはとても気の毒なんだけど（もちろん現地の関係者も）、不謹慎にもちょっと笑いそうになった。まだ時間はたっぷりあるから、ゆっくり探せば良いと思う。雨降って地固まる。災い転じて福となす。